長編脚本『続あまちゃん11回目』
小嶋宅
菜穂子「ウーン、政治の世界も未だ昭和って感じね。古過ぎるわ」
小嶋「うん。政治の世界だからこそ、遅れているかも知れないよ、ほかよりも」
駒子「なんだか、めげちゃう。くそジジイの世界なのよねー」
天木事務所
天木「こうなったら、やるわ、私」
玉城「わ、わたしも、もちろん、お、応援しますので。。」
天木「じゃあ、人民民主党の鏑木さんに電話しなきゃ」
玉城「そうですね。合同して、ムーブメントを起こしましょう!」
民政党幹事長室
百目鬼「あの作戦とは?目黒先生!」
目黒「ふふふ。あれですよ、あれ。天木の隠された過去を握っていますからな、私たちは」
百目鬼「使い方を間違うと、もんでもない事になりますぞ」
目黒「心配にはおよびませんて、百目鬼幹事長」
百目鬼「それなら、良いが。天木は人気だけはありますからなぁ、一般人に」
目黒「まあ、スキャンダルが出れば、一転してアンチに変わりますよ、市民は気分でものを言いますからなぁ」
百目鬼「それは、そうだが。目黒先生のお手並み拝見としましょう」
探偵事務所
所長「いやぁ、ここでアイドル談議をできるとはなぁ」
横田「誰でも、美少女は好きですから」
赤池「オレは熟女好きですけど。。」
所長「なるほど。昔アイドルで、今は熟女。それが一番か。。?うん?」
横田「オレは旬のアイドルが好きだがな。なんとか坂46とか、なんとか坂46とか」
赤池「あははは。なんとか坂って、名前が出てこないじゃないっすか。オレはもっと年が下の。美少女が。。」
所長「このロリコン野郎が!児童ポルノ取締り法で逮捕してやる!バキューン!」
赤池「まだ何もしてないっすよ!なにが逮捕っすか」
横田「犯罪者予備軍はどんどん逮捕すりゃいいんだよ!」
赤池「そんなメチャクチャな!」
横田「犯罪が起こってからでは遅いだろ?ロリコンはみんなタイーホ。で、いいのだ」
天木事務所
天木と玉城がソファに座っていると、ひとりの男が入って来る。
玉城「これはこれは、鏑木先生、もういらしていただけたのですか」
鏑木「あまちゃんからの、いや、天木先生からの頼みでは」
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