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ブランド人になれ! 読みました。

田端 信太朗さん の ブランド人になれ! 読みました。

田端さんは、リクルートR25という有名なフリーマガジンを立ち上げ、ライブドアで広告事業部長、LINEの広告事業役員を経て、ZOZOTOWNの広報担当役員をされていました。

現在は、 田端大学 塾長をされているようです。

今の世の中、終身雇用もくずれてきて、会社が守ってくれる時代ではないので、ブランド人になって、自分の名前で、仕事をしていくことを提唱されています。

会社に仕事をやらされるのではなく、自分の手で仕事を選び取る。
無難な仕事ではなく、顰蹙を買いながらでも名乗りを上げる。
既得権にしがみ付くのではなく、無謀なチャレンジに身を乗り出す。
成功パターンに固執するのではなく、新しいことを学び続ける。
社内政治を鼻で笑い、社外でこそ有名になる。

↑ 前書きでおっしゃられてることが、本書を要約されています。

目次は、こちら。

第1章 君は誰を笑顔にしたか?
第2章 己の名をあげろ
第3章 会社なんて幻想だ。大いに利用せよ
第4章 市場を支配しろ
第5章 発信者たれ!
第6章 真っ当な人間であれ
第7章 たかがカネのために働くな―仕事とはカネで買えないエンターテイメントである



会社は、守ってくれなくなってきてる反面、利点も挙げられてます。

ノーリスクで、大きなチャレンジができるということです。

R25 立ち上げ の エピソードを交えながら、紹介してくださっています。

R25 は、上司に啖呵を切って、始めたプロジェクトで、失敗したら、会社にいられないと思ったようです。

しかし、そこで気づいたようです。

会社は、億単位の損失を出したとしても、それを返せと言われるわけではない ということを!

せいぜい会社を首になるくらいだろうと。

なので、サラーリーマンは、ギャンブル(チャレンジ)を どんどん してしまえばいい と 仰っています。

失敗して、後ろ指を指されても、どうってことはない。

失敗は、会社の財産になるだろう ということです。

とても前向きですね!

さあ、打席に立って、バットを振りまくれ。
狙うのはいつもホームランだ!

また、本書の中では、仕事をする上での心意気や発信者としてどのようにすればいいかを紹介してくださっています。

仕事の心意気

・「何をやらないか?」は「何をやるか?」よりも重要だ。

・上司を巻き込もう

・まずは何でもやってみろ

・会社が持つ便利がインフラを思いっきり使い切る

・結婚子育てで、理不尽を学ぶ

・財務ではなく、人の記憶に残る仕事をする

発信者として

・炎上する(恐れずに発言する)

・対面で言えないことはツイートしない

・ネガティブな発言はしない

・ただただ、自分を肯定する

などなど

とても前向きな考えで、勇気づけられました。

反面、チャレンジしきれてない部分が、まだまだ、あるなと感じています。

サラリーマンとして、恵まれた環境にいるので、どんどんチャレンジしていきたいと思います!




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