SDGsを纏う〜アフリカの手と京都の手を繋ぐ会社AFURIKA DOGS
「トーゴ」と聞いて何を思い浮かべますか?
恥ずかしながら、私はトーゴとコンゴの差もわからないくらい(ごめんなさい…)、何ひとつその国のことを知りませんでした。
トーゴは、アフリカを人の頭に例えると、後頭部の下あたり、ガーナの隣に位置する小さな国、世界最貧国のひとつ。日本人は数人しかいません。
このトーゴで織られた布と京都の伝統的な染色技術を繋ぎ、ゆたかな新しい価値を作り上げようとする会社があります。
AFURIKA DOGS 中須俊治さん。
起業のストーリーと今後のプランをグラレコしました。
技術が発達し、便利で、清潔で、理性的で、ホスピタリティーに溢れていて…
日本の中にいながら、日本は進んでいると思ってしまう。
でも、その進んだ世界にいる私たちは、
中須さんがトーゴで出会ったマックスのように、
リンチに遭う障害を持つ友人を、体を張って守れるんだろうか。
皆が笑って過ごせる社会を作りたい、という夢を持つひとはどれくらいいるんだろうか。
「アフリカの小さな国の、ひとりの友人との約束を守りたい」
AFURIKA DOGSは
ただその想いひとつで、勤めていた金融機関を退職し、
トーゴに日本人初の法人を立ち上げ、
ひとの持つ豊かさ、手の暖かさを紡ぐ商品を作り上げようとする、走り始めたばかりのアパレル会社です。
服を作り売るだけではない。服を通じて世界観を変える。
SDGsやESG投資の本質を知りたいのならば、AFURIKA DOGSの服を買おう。
そんな時代が本当にくるかもしれないな。
機会があるならば、彼の話に直に触れ、ぜひ話を聞いてほしい。
いつも突っ走っている。何か問題が起こっても、もがきながら全力で立ち向かっていく。
ワクワクして、きっと応援したくなると思います。
★トーゴや京都の職人さんの様子、中須さんの生の想いはこちらの動画が素敵なのでぜひ。
★中須さん最近note始めたらしい。アツい。
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