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2020.3.3 エッセイ日記 *私を見つめて。

朝、目覚まし音で起きた。夜明け前で、カーテンが閉まって薄暗い部屋の中、猫はすでに起きてちょこんと座って、足下にいた。
寒くて、暖房をいれた。洗濯をして、温かいコーヒーと、トーストと桜餅。
3月となれば厚ての服は、やめておこうと思い、少し軽めの服装にしたらとても寒かった。

ゴミの日だったので、いつもより10分早く家を出る。
昼休憩の時、そう言えば雛まつりなので夕食は、ちらし寿司をしょうと思った。
そして、午後からの仕事のベルが鳴る。

今の職場、与えられた仕事をこなして行きたい。いい意味で。

定時に仕事を終え、車に乗り夕刻の空のした、走り出す。そう言えば昨夜、テレビで見たレアチーズケーキが食べたくなった。そしてケーキ屋さんへ寄ることにした。テレビでも取り上げられらたケーキ屋さんだ。駐車場が満車だ。
そうだ、ひな祭りケーキを皆買いに来ているんだ。
店内は、可愛いレイアウトになっていて、どれにしようか数人の人が悩んでいる。
残念ながらレアチーズケーキは、無かった。
「お決まりの方は、お求めください」という店員さん。
仕方なくなんの関係もない種類のケーキを注文する。
ケーキの箱を手にし、冷たい空は藍色になっていた。車に乗り、スーパーに寄る。

ちらし寿司を作りたかったが、かんぴょう、干し椎茸を水で戻して甘辛く炊く。米を炊いてすし酢を掛けて、一気に冷ます。金糸たまご用に何枚も焼かないと。そう思うと時間がなかった。
何にも関係ないグラタンを作った。こんな寒い日に
ふうふうしながら食べる。身体は一気に温まる。
そのテーブルの下で、猫もキャットフードをカリカリ音を立てながら食べている。

桃の節句、そして早咲きの桜もちらほら見かける。暦のうえでも草花からでも、もう直ぐそこに、春は来ているんだと思う。

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