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耳で学ぶ「しまはる塾」

日本や世界の日々のホットニュースの意味と背景を皆様と一緒に考えます。世界を訪問する私の体験を皆様と共有し、何が見えるかを考えましょう。時折、幕末から今日まで日本現代史の節目の物語… もっと読む
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#島田晴雄

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2024年4月11日、岸田首相は上下両院合同会議で30分間の演説をしました。私はたまたま日本時間の深夜に首相の演説全体を聴く機会がありました。なかなか米国人の心にささる見事な演説だったので、その要点を私なりに描写して皆様にお届けします。

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首脳会談後に発表された共同声明は、取り上げられた話題も多く、内容もかなり具体的でした。第2回目の今回は、共同声明の概要について紹介します。

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2024年4月10日、ワシントンで日米首脳会談が開かれました。今回の首脳会談は多くの意味で、戦後日米関係史で特筆される意味のある首脳会談と思いますので、数回にわたっていくつかの側面とテーマを取り上げて皆さんと考えたいと思います。

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 前回の続編ですが、今回は京都大学の研究グループが進めている炭素原子からダイヤモンドを作る研究を紹介します。炭素を建設的に活用する研究は、世界が脱炭素運動に取り組むようになって活発化しましたが、多くの用途が開発される可能性があるので、注視して行きましょう。

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CO2を様々な方法で利用し、高機能製品も作る研究が最近活発化しています。これは
2050をめざす脱炭素化の取り組みにも建設的な役割を果たすことが期待されるので、そうした動きをとくにカーボンナノファイバーやカーボンナノチューブの例にとって展望しましょう。

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核融合は夢のエネルギーと言われますが、2月に英国にある実験炉で、トカマク方式でエネルギー発生量で世界新記録が達成されました。一方、レーザー方式では2022年にアメリカの国立研究所がエネルギー収支純増を達成しています。これらが実際に発電に商用化されるにはまだ遠い道のりがありますが、一歩一歩進展しているので、注目しましょう。

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日米の研究者が創立した新興企業SAKANAが、3月21日、生成AIをこれまでのように大規模なデータを膨大に計算することなしに、より優れたAIをこれまでの数百分の1の時間で生成できる方法を実現したを発表しました。大変興味ある開発で成功を期待したいですね。

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先ごろ日本が月面着陸と観測に成功しましたが、その成果を受けて日本はインドと協力し2025年に南極付近で世界ではじめて水の採取に挑むことになりました。成功を祈りましょう。

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これまで公明党の介入で遅れていた共同開発戦闘機の第三国輸出がようやく規制緩和されることになりました。与党内の妥協で規定や手続きが複雑で、これからも難路がありそうです。

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4月10日に予定される日米首脳会談後に発表される共同声明の概要が判明し、日米関係はじめ中国対応、北朝鮮対応など多くの議題が想定されます。それらについて私なりに感想をお話します。

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経産省が日本の新興半導体企業ラピダスに24年度総額5900億円の支援をすることがわかりました。ラピダスはこれまで最先端半導体を生産するとしていましたが、異種の半導体を組み合わせて基板に収める後工程にも取り組むとし補助されることになりました。後工程は大切ですが、その意図には疑問があります。

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日産とホンダは日本の乗用車市場では2位と3位ですが、EVでは世界に大きく遅れています。EV生産にはますます多額の先行投資が必要となるなかで、この2社は提携によるスケールメリットを生かして何らかの突破口を探そうとしています。前回の「しまはる塾」で扱かったEVの世界市場の動向を見ると日本の遅れはさらに目立ちます。良い道が見つかればと思います。

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世界最強のIT技術を誇るアップル社がEV(電気自動車)産業に参入すると発表した時には業界にショックが走りましたが、昨年、生成AIの急増で状況が変わり、Apple社はEV開発から撤退しました。EVの産業と市場は世界的に変調しており、その様相を説明します。EVで出遅れた日本車には漁夫の利があるのか、次回には日本の状況を考えます。

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岸田首相が国賓でアメリカに招かれ、日米首脳会談が行われる機会に、米国側は中国の脅威も意識して、日米の連携強化を図ることを首脳会談の議題に挙げるようですが、その内容はとても連携強化に見えません。韓国ははるかに先を行っていますが、日本の役割を米国がどう見ているのかやや心許ない気がします。