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耳で学ぶ「しまはる塾」

日本や世界の日々のホットニュースの意味と背景を皆様と一緒に考えます。世界を訪問する私の体験を皆様と共有し、何が見えるかを考えましょう。時折、幕末から今日まで日本現代史の節目の物語… もっと読む
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2021年4月の記事一覧

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バイデン大統領の呼びかけで、4月22日〜23日、世界気候変動サミット(首脳会議)がオンラインで開催され40ヶ国の首脳が参加しました。バイデン氏はこの会議でトランプ前大統領のこの問題に対する悪評を払拭し、環境問題の国際的取り組みに主導権を獲得しようとしたようですが、参加国首脳はパリ協定で合意された2050年目標を達成するため、30年までに実現する目標を表明しました。それらの内容、意味、背景について説

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少し前のことになりますが、2月18日に見事、火星に着地したNASAの探査機が、これから数十億年前に存在したかもしれない地球外生物の痕跡調査をはじめ、ヘリコプター観察や火星大気からの酸素抽出の実験など活動の内容について紹介します。

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政府の第三回目の緊急事態宣言が4月25日から5月11まで施行されることになりました。宣言の内容は酒を提供する飲食店の休業など変わり栄えのしないもので、国民はこれでは感染は減らないのではと不安を抱えています。政府の問題は、医療崩壊をさせない医療インフラの整備強化とワクチン確保の努力という基本をやっていないことにあります。その理由と中身をやや詳しくお話しします。

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周到に仕組まれた会談であり、共同声明だっただけに、日米とくに日本は多くの重い宿題を担うことになりました。ここでは、とくに台湾海峡問題と軍事力強化そして気候変動問題について日本が背負うことになった宿題の意味を考えます。

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会談の内容は共同声明という形で公表されました。それは多岐にわたって詳細に記述された文書ですが、随所に中国に対する警戒感と批判が埋め込まれたいます。日本側がとりわけ神経をつかったのは台湾問題を明示しつついかに中国の反発を最小化するかという点でした。声明全体を展望します。

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4月16日にワシントンで日米首脳会談が開かれました。今回の会談は、米側がおそらく中国包囲網に日本を巻き込むための周到な準備をし、バイデン大統領も質実の中にも菅首相を温かく迎え、首脳間の親近感が培われたという意味では成功した会談と言えるでしょう。

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久しぶりに「シリコンバレーの風景シリーズ」を再開します。今回はAmazonに関するお話です。Amazonは世界最大最強の小売のプラットフォーム企業で顧客本位でもっとも欲しい商品をもっとも早く安く提供しています。そのために収益の大半を設備投資に費やすので利益率が低い独特のビジネスモデルです。世界でもっとも多い顧客に最適のサービスを届けるAmazonの最近の状況について描きます。

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みずほのATM故障事件の原因について技術、経営風土、顧客対応などを展望し、今後のための教訓を考えます。

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3月31日に中国全人代常務委員会が香港の選挙制度の大改悪を決定しました。民主派の候補者が立候補できなくなる改定です。これで英国と中国が1984年に合意した高度な自治を約束した「一国二制度」は完全に終焉すると思われます。重大な決定の意味を考えたいと思います。

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バイデン政権が3月31日に、2兆ドルのインフラ投資を提案しました。これは8年にわたる長期の経済成長戦略の一環であり、その財源は主として企業増税で賄うとしています。議会でも難航が予想されますが、その経済的、政治的意味について考えます。

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最近、価格が急騰しイーロンマスク氏が多額の投資をしたなどで関心が高まっているビットコインについて、その仕組み、歴史、金融界の対応などを紹介し、今後の方向を考えます。

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ウィグル自治区のウィグルイスラム教徒にたいする中国政府の弾圧が残酷な人権侵害であるとして、米欧が共同制裁を実行しました。その後、米国は国務省の正式文書でこれはジェノサイド(民族大量虐殺)と認定。この問題の内容と経緯を説明し、日本への意味なども考えます。

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バイデン緊急経済対策は党派をこえて国民の大多数から支持を得ています。これまでのアメリカでは見られなかった現象であり、同対策は世界にも大きな影響をもたらしています。その状況を説明します。

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バイデン大統領が打ち出したrescue packageの1.9兆ドルという規模は非常に大きいので、サマーズ元財務長官のような専門家からも既に好況になっているアメリカ経済にこのような大規模財政支出をすると経済が過熱してインフレになるのではとの批判が寄せられ、イエレン現財務長官は完全雇用に戻すためには必要と反論。その他、多くの論点についても議論があります。政策を吟味することは重要なので、そうした議論を

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