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短歌まとめ(22年10月)part3

こんばんは。春乃夜永です。
1月でスギ花粉到来というニュースが流れる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は22年10月にXへ投稿した短歌の最後のまとめになります。ローマ字表記も記載していますので、言語の勉強に役立てて頂ければ幸いです。

 
旅先で使わないものナンバーワン「本」だけを持ち船に乗る
(たびさきで つかわないもの なんばーわん「ほん」だけをもち ふねにのる)
(tabisai de tukawanai mono No1 「hon」dakewo moti hune ni noru)
補足:旅先で意外と使わないものは他に、日傘、パジャマなどがあげられる。

蜜蝋で固めた翼が溶け落ちるどうせ死ぬなら月まで行こう
(みつろうで かためたつばさが とけおちる どうせしぬなら つきまでいこう)
(miturou de katameta tubasa ga tokeotiru douse sinunara tuki made ikou)
※蜜蝋……床ワックスや革製品のメンテナンス、ろうそく、クレヨンの材料などに使われる。保湿性があるので、リップやハンドクリームに使われることもある。


両手で吊皮つかむあなたのカバンの角が腕に食いこむ
(りょうてでつりかわつかむあなたの かばんのかどがうでにくいこむ)
(ryoute de turikawa tukamu anata no kabanno kado ga ude ni kuikomu) 

濡れた声熱い体に染まる頬あなたの身体はマタタビの花
(ぬれたこえ あついからだに そまるほお あなたのからだは またたびのはな)
(nureta koe atui karada ni somaru ho anatano karada ha matatabi no hana)
※マタタビ……モクテンリョウともいう。猫の好物として有名だが、鎮痛や疲労回復の薬用植物でもある。俗説として、疲れた旅人がマタタビの実を食べた所、にわかに生気がよみがえり、また旅を続けることができるようになったというものがある。

自分宛て心当たりのない手紙封を破りて平静よそおう
(じぶんあて こころあたりのないてがみ ふうをやぶりて へいせいよそおう)
(jibunnate kokoroatari no nai tegami hu wo yaburite heisei yosoou) 



現在もXに火木土で直筆の短歌を投稿しています。
(自己紹介)
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