春の月

毎日楽しいこと見つけていきたいと思っております。読むだけだったnoteに参加してみたい…

春の月

毎日楽しいこと見つけていきたいと思っております。読むだけだったnoteに参加してみたいと思わせてくれた岸田奈美さんに感謝です。

最近の記事

こういう時の返しを教えてほしい

「お茶入ったよ、一服しよう!」と声がかかり、美味しいお菓子とお茶を囲んでお話タイム。 夫の両親とは仲が良く、そんな時間が度々あった。 ある時義父が「僕たちも歳を取って物忘れが多くなってきた。同じ話を何回もすると思うけど、指摘したりしないで、初めて聞いたみたいに聞いててね」と言った。 そういうことは今までにも何度もあったし、なんなら私だって同じ話を話してた。 「ふふふ、あるよね(笑)わかりました。」 隣で義母もにこにこ頷いている。 その後も、ふたりで行った旅行の話、若い頃苦

    • 人生の最後について「だからもう、眠らせてほしい」を読んで考えたこと

       西智弘先生のツイッターがタイムラインに時々流れてきて、吸い寄せられるようにその文章を追っていたのは義母の終末期に接していたからだろうか。  『だから、もう眠らせてほしい』この本に登場する患者さんはいずれも癌を患っており、この場合の安楽死や鎮静の話とは少しずれるのだが、感想文を書くにあたり、どうしても自分の事と重ねて考えてしまう。  持病をいくつも抱えていた義母はかねてから、「延命治療は受けない」と家族に伝えていた。その言葉が差すことの意味をちゃんと理解しないままに、いつ

      • レモンだけが育っている

        アゲハチョウのベビーシッターになりたくて、ベランダのレモンの木に肥料を撒き、せっせと水をやり続ける日々。 今年はまだ来てくれない。 キナリ杯のために初めて書いた文章は、その時の私の一番の楽しみであり関心ごとだった。 書き続けるつもりだったけど、2ヶ月半があっという間に過ぎている。その間、いろんな人のnoteを読む方が楽しくて。 読んでいるうちに私のように虫好きな人や、青虫を観察している人も結構いて嬉しくなった。 どうして家のベランダで青虫を育てたかったかと言うと、

        • 今年も待ってるよ。

          ワクワクしていた。以前からの「夢」と言っては大袈裟だけど、やってみたいことの上位にあったことが叶おうとしていた。 それは我が家のベランダから蝶を巣立たせること。 ベランダのレモンの鉢には小さな青虫が一匹。美味しそうに葉っぱをわしわしと食べて、コロコロとまあるいうんこをこぼしている。 ああ、可愛い。 葉のカーブに沿って頭ごと動かし、見えないくらいの小さな口でシャクシャクひたすらに葉っぱを食べていく姿。 それは乳児がおっぱいにむしゃぶりつき、無心でごくごくと乳を飲む姿と

        こういう時の返しを教えてほしい

          はじめまして

          と、書いてみたけどどれくらいの人が読んでくれるかな。 Twitterを始めてから世界が広がり、色々なことに興味が湧いてきました。 Twitterからnoteも知り、読むだけだったのですが、私も書いてみたいと思わせてくれた岸田奈美さんに感謝です。 書くのにすごく時間がかかり、キナリ杯に応募しようと思いつつ、書き始めてからもう1ヶ月経っています。 明日までに投稿できるかどうか、、、。 子ども達が成人して、母としての役割もほんのちょっとになってきて、何かしたいけど何をした

          はじめまして