サポート・レジスタンス 心理的背景Part2
では、Part2解説していきます。
特定のサポート・レジスタンスの重要度は
3つの要因で決まる。
①どのくらい長い時間、そこで取引が行われたか
②どれくらいのボリュームか
③どのくらい最近の取引か
① どのくらい長い時間、そこで取引が行われたか
価格上昇前の横ばいの状態が
3日間より3ヶ月の場合の方が
サポートorレジスタンスは強固ほものとなる。
② どれくらいのボリュームか
サポートレベルの取引量が多ければ
それだけ売買が活発に行われたということであり
少ない取引量より重要となる。
③ どのくらい最近の取引か
市場の動きに対する、トレーダーの反応あるいは
トレーダーの持っているポジションや持ち損なった
ポジションに対する反応を問題としている訳で
取引が直近のものであればあるほど
そのサポート・レジスタンスが重要となる。
結論
チャート分析とは、実は人間心理を学ぶことであり
刻々と変化するマーケット状況に対するトレーダーの
行動を分析する事なのである。
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