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琴線に触れたnote集

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何度でも読みたくなる。 出会えたことに心から感謝したい、素敵なnote集。
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2019年5月の記事一覧

【1000字小説】モンスター

たった3年くらい前まで、わたしのお腹のなかにはモンスターがいた。 その時までは、モンスタ…

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【1000字小説】楽園

あるいっぴきのシマリスが、ようやくその森にたどり着きました。 そこは小動物たちにとって”…

3

【1000字小説】きれい

その山あいの村には、かんたんな診療所がひとつしかありません。 その診療所には、今年から、…

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【1000字小説】おかあさん

すべての窓の外に夕陽が咲いているような、うつくしい夕方だった。 ぼくが学校から帰ると、母…

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人生で大切なことはみんなぎっくり腰が教えてくれた

昭和に生まれて36年、令和に突入して間もないこのタイミングで、ついに、ぎっくり腰になりまし…

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違和感を超えて、続けるしかない

どんなに過去からの実績を眺めても、人から励ましを受けても、自分の「できる」を肯定できなく…

ルミ
5年前
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他人のつらい話に共感ができない

と言うと、「冷たいひとだねぇ」と言われる。 まぁ、そうか。そりゃあそうだよな。 世はまさに大共感時代。なんて勝手に思っているのだけど。 人と繋がる旗印としての「共感」 インターネットが発達して、自分の好きなものを好きなときに見れるようになった。個の時代の到来。そして、SNSによって、その「個」同士がまた繋がれるようになってきた。小さな世界がたくさんある。いい時代だなぁ、と思う。 そんな小さな世界を繋ぐのって、共感なんだと思う。 「あのバンドいいよね!売れないなんて世のな

生きてるだけでは大損だ

生きてるだけで偉い?丸儲け? それってホント? 生きるって、そんなに簡単なの? ・・・ 『…

ピロリ
5年前
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もしも自分の娘が障碍児をみて「怖い、こうなるのは嫌だ。」と言ったら?

cakesの有料会員になってもう数年たつのだけれど、入れ替わり立ち代わりの連載の中でも楽しみ…

黄昏る奈良

奈良は空が狭いとばかり思っていた。 山に囲まれていて日の入りが早い。目線の高さは常に山。…

鶴
5年前
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