A班のこと

昨日に引き続き、今日はA班のことを。

私にとって、A班は1人1人が太陽のような存在で、いつも照らしてもらっていました。

A班のみんなはね、とにかく心優しい人たちなんです。その優しさに何度救われたか分かりません。

ある日のお稽古で、突然お芝居に心が入らなくなってしまったことがあって。それはきっと役に対する悩みだったり不安がそうさせていたんだと今となっては分かるのだけど。

落ち込んでる私に対して、誰も責めたりすることはなくて。悩みを聞いて、共感してくれたりアドバイスをくれたり、適度な距離感を保ってくれたり。

すごく迷惑かけたのに、みんなが助けようとしてくれていて。本当に暖かい座組だなと思ったんです。

これはきっと私だけに限ったことじゃなくて。誰かが悩んでたら、そっと近くにいてくれたり、話しかけてあげたり。みんなが暖かかった。

ライブ終わりや最後のシーンの晴歌のセリフは何故かA班のことを言ってるような気もしてました。(ぜひ、アーカイブ観てください)
だからこそ、この「たいようの歌」という作品に説得力があったのではないかと思います。


私も誰かの太陽でありたい。そう思ってたけど、どうだったかな。

私は晴歌のようにキラキラ輝く眩しい太陽にはなれない。でもみんなを温かく包み込むような太陽だったらなれるかもしれない。
そんなことを考えながら、困ってたり、弱ってたりする人たちのそばにいたつもりです。
(きょんちゃんとあずちゃんからは面倒見の鬼とも言われたけど😂)

今まで、私は、輝きのある人たちに照らされる側にしかなれないと思っていました。だから、自分が照らしたいと思えたことも一つの成長だと思います。

そう思えたのも、この作品と座組だったから。
一緒に舞台に立った13人の仲間たちに、
心からありがとうを伝えたいです。
そして、こんなに終わりを受け入れられなかったのは初めてでした。それくらい大好きです。



いつかどこかで、またご縁がありますように。


A班 優姫役 立花春菜

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