肌のぬくもり

一生あの時の後悔を、これからも、引きずって生きるしかない。わたしは。ありがとうも、大切な日に、口頭で、あなたに言えないなんて、ずっとずっと、ずるずると、わたしは、これからも、きっと気にして、泣いても、淋しがっても、それを耐えて生きるしかない。ただ、想いは、ひとつ。あなたのことが、今でもだいすきだよ。あなたが忘れていても、わたしが、あなたのこと忘れていても、どこかで、その何かが、確証に触れる。そして、それを信じてる。きっと、離れていても、目には見えなくても、繋がっている、何かがあるんだって。だからきっと、大丈夫だよって、自分を、無理やり納得させる。泣いても、もう後には戻れない。変わらないまま変わっていくあなたへ。肌のぬくもりを忘れられないわたし(6.3)より。

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