オトナのための文章教室2019_h

"わかること/わからないこと"をめぐって〜「オトナのための文章教室」@横浜の第1回

三鷹でやってきたオトナのための文章教室を横浜でもやろう! という計画、とりあえず言い出してみたものの(風雷社中が手を挙げて主催すると言ってくれたものの)、どんな人が来るかな。さっぱり見えない。「いいですね!」と言われながら人が集まらないのがぼくの営みの常なので驚きもしない。しかし、ね、まだまだ参加者募集中。来たら大事にされます。入って来たら、面白いよ。

文章教室2019チラシ

先週、三鷹の参加者から言われたのは、「テーマ(課題)」がある方が参加しやすいのではないか、ということ。

そうなの?

もちろんぼくは毎回、何かしらの「テーマ(課題)」を持ちつつやっているのだけれど、それを明快に示した方がいいのでは? という意見だ。

以前は、そうしていたな… 再びやってみますか。と、三鷹では先週、そんな話をして、次回は「(自分の好きな)風景をことばで書く」ということになった。

が、そんなことばかり考えてるわけじゃない。書き出せば幾らでも出てくる。

大うそつき大会〜うそを書く
音を聴く
心について
丁寧に説明しよう
期待について
借り物の1文から書き始めよう
不満をたらたら
待つ、ということ
心に残っていることば
私のこだわり
◯◯の口調で
聞き⇔書きトレーニング
◯◯の後
etc.

なんて、ひとりブレストをしたら、たとえば時間を10分と決めて書き出しても、この数倍は出てくる。いまは出し惜しみしますけど。

念のために付け加えておきますけど、何を書いても、ぼくはそういうことを語れる(考えられる)わけです。

来週の第1回、どうしようかなぁ? と思っていますが、「わかること/わからないこと」にしようかな? 「謎をめぐって」というか。

もっと言うと──わからないことがあるから、書こう、と思うところがないか?

謎には、力があると思う。どんな力か? 人を生かす力があるような気がしている。

でも何もかもわからない、というのでは、書けない。しかしまた、何かわかれば、またわからないことが出てくる。

ではそれはどんなもんか? ちょっと何か書いてみよう。

最初は(何も書いてないけど)様子見で参加する、というのは大歓迎! 最初だけじゃなくて、書いてないけど参加してみたいという方はいつでも大歓迎(実際にそういう方もいらっしゃいます)。どうしようかな…? と迷っている方はぜひ。

(つづく)

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、10月23日。今日は、「凛とした空気」の話。

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丘の上マルシェ勝手に宣伝チラシ2021修正

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