重み
たくさん書けば書くほど、軽くなるのかもしれない。ポソっと転がり落ちたような短いことばが、それを聞いた自分を遠くまで連れて行ってくれるという例を、ぼくは幾つも、身を以て知っている。しかしそのことばを重く感じるのは、遠くまで連れてこられた自分であって、連れてこられる前の自分ではない。軽さは重さであり、命は軽いからこそ重い。
何かを発見すると、ズシッという重みを受け取る。
(つづく)
「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、10月5日。今日は、「いろいろな種目の練習」の話。
さて、お知らせが多くなってきておりますが…
「オトナのための文章教室 in 横浜 & 三鷹」、今月から横浜でも開催することになりました。
10/27(日)には、「横浜らいず」で行われる「丘の上マルシェ」に、道草の家(アフリカキカクとひなた工房&モア)で出店します。
これの詳細は近々。
日常を旅する謎の雑誌『アフリカ』最新号は、継続してダラダラ販売中。
※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝(日本時間の)に更新しています。
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