頑張るのを止めて

9月が終わる。

8月の終わりには「なんだ、まだ今年は4ヶ月もあるのか！」なんて言って（書いて）いたが、1ヶ月たって「もうあと3ヶ月か！」に、見事なまでに変わった。

ちょっと焦りが出ているんだろう。

いま、あまり調子がよくない。──と自分のいろんなところから感じる。

ずーっと調子よくはゆかないものだ。というより、ぼくの場合は、あまり絶好調！　なことは少ないので、慣れている。

体調もいまいちで（口内炎ができかけている）、でも何とか頑張って耐えてる、と、ここ最近はそういう感じだった。

「頑張る」と言ったり書いたりする時に、「頑張る」のが何か良いことような気がしていないか？　と自分に対して思う。

でも、それは違うかな。

何かが上手く進む時には、自分はそんなには頑張っていないような気がする。物事は自分の思い通りにゆくものではないからだ。上手く進むのは、物事が自然ななりゆきで進む、いい状態になっているからであって、自分が頑張っているからではない。

とはいえ、いまの自分は頑張らないといけないような状態になってる（ような気がしてもう何日もすぎた）。

こういう時には、どうすればいいのか？

考えてみれば簡単だ。

休めばいい。

思い切って、1日、急ぎたいことも置いて、休めばいい。

仕事が進まない、休めもしない、というのでは最悪だから、どうせ進められないなら思い切って休め、という判断が自分に対して必要なこともある。

明日はそういう日にしようかな。

（つづく）

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、9月30日。今日は、「バレリーナのように」。

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