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道草のススメ2019

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道草とは、ついついしてしまうもの、である。
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2019年11月の記事一覧

批判の風景

今日は予定通りにゆけば「批判に対峙する力」と題された勉強会に参加するはずだったが、ゲスト…

10年前、最後に会社を辞めた日のこと

すっかり秋だ。というより、この数日は寒くて寒くて、もう冬である。 そういえば、ぼくが最後…

奥行き

先週の「オトナのための文章教室」(in 三鷹)で、風景を(ことばで)書くというのをやった時…

抜け穴

今夜、仕事を終えて、腹をすかせながら帰宅しようとしていたら、自宅近くの土地の金網に向かっ…

道草家の思想(というか何というか)を育てたことば

昨日は最後の方で「『アフリカ』を始めた頃には、『アフリカ』で一体どんな仕事をしたいのかと…

「嫌だから嫌」の力

昨日、「「たくさんの人」の外で」なんて題して書いた。今日は、そのつづき。 今朝、『アフリ…

「たくさんの人」の外で

この夏、自分がこれまでに書いたものを"読み直す"という作業をしていた話は、その頃にちょこちょこ書いていた。そのリストの中には、『アフリカ』の編集後記も、全て(28回分)あった。最新号が29号だから29回分では? と思われるかもしれないが、28回分なんです。それはともかく──これは全て通しで読めるようにしようと思っているのだが、それを読んでいると、当初ぼく(=編集・発行人)は「即売会に出ない」「寄贈をしない」「合評会をしない」といったことをある程度、意識的に(意固地に、というか

ことばにできないことを書こう〜「オトナのための文章教室」in 三鷹

三鷹での「オトナのための文章教室」、11月は今日開催だったが、この夏に再開した以降では最大…

「とにかく何か書く」ことで試せること

今日の昼頃は、明日の「オトナのための文章教室」の準備をしていたが、窓ガラスが真っ白になっ…

"見る"ように書く──11/23の「オトナのための文章教室」in 三鷹

三鷹での「オトナのための文章教室」、11月は、こんどの土曜(11/23)の午後。参加者、あと2〜…

守る人、捨てる人

急に寒くなった。ここ(noteの「道草のススメ2019」)は、元旦に何か話したくなり始めて、終わ…

困った時の散歩

一日中、布団をかぶって臥せっていたいような日が、年に何度か(もっとか、たまに)ある。じつ…

更地

今日は月曜だったが、珍しく平日の朝の通勤電車に乗って仕事に行ったら、その場でトラブル発生…

感覚をどう書くか?──「オトナのための文章教室」

横浜でも(ぼちぼち)始めている「オトナのための文章教室」、2回目の今日は具体的に参加者の書いたものがポツポツと出てきて、それを"読む"というところから始めた。 ハッとしたのは、"「わからない」を書く"という課題(のようなもの)に、いちおう応えて書いたものと、それとは関係なく自由に書いたものを2つ、短い文章で持ってこられた方がいらっしゃったことだった。 スケートに、ショート・プログラムとフリー・プログラムがあるなぁ、ということを思い浮かべたりもした。 その場では、レコード