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ピラミッドの前に泊まってみた

2019年9月
初めてのエジプト🇪🇬
インスタで見た薄暗い夜の街並みの真ん中にドーン!とそびえ立つピラミッドの写真に触発はれ、ギザのピラミッドの前に泊まることに。

ギザってカイロ郊外なので、少々不便。だけど、真夜中まで出歩くワケでもない。どうせなら、見たい時にいつでも見られる、ビーチ感覚でボーっとピラミッドを眺めていられるところで過ごしたいなぁ…と。

宿の目の前には別のホテル。
カイロまでの航空券に費やした分、宿は抑えたけど、景観を損ねない位置なので満足。

インスタで見つけた部屋からピラミッドが見えるホテル。多分、目の前のホテルは、ここだと思う。値段はギザの中心地にあるマリオットほどじゃないと思うけど…、やや高いと思う。

この宿の何が好きかって、朝から晩までピラミッドを目の前にして過ごせると言うこと。座ると目の前のホテルが視界に入らない分、ピラミッド風景を独り占めした気分に浸れる。

少し早起きをして、朝の風に吹かれながら朝食の時間まで誰にも邪魔されない。そんな時間が過ごせるのも贅沢に思える。
もちろん、朝食もピラミッドを見ながら。

この朝食、一人分…。
朝からモリモリ食べるタイプではないので圧倒される。なんなら、チャイとパンだけでもいい。

右手前のファラフェル、ひよこ豆のコロッケ。
中東にいた頃に揚げたてのファラフェルを食べて以来、好きな中東食。ビールのつまみにもぴったり。とは言え、自宅でしか飲めなかったけど…。

…でも、これ冷食よね???
冷食ファラフェルは、豆感が薄く軽い。
朝食向きと言えば朝食向き。

ま、ご飯のことはさておき…

宿の屋上からは、夜のショーも無料で見られます♪
スフィンクス前の客席で見る事も出来るけど、席料がかかる。ナレーションの音は、部屋の中まで聞こえる程なので全く不便がない。

もし、カイロ中心部に泊まっていたら、ショーが終わってからホテルへ帰らないといけない。移動する面倒臭さもない。

ショーの後は、この景色をしばらく眺めながらまったりシーシャタイム♪
宿周辺のローカルが集まる茶屋では、女一人でシーシャを外で吸うのも躊躇われる。でも、宿なら気兼ねなくのんびり吸える。個人的には満足感たっぷり。

ホテル周辺は、路地に入れば民家が立ち並ぶ郊外の住宅地。ギザの中心地から少し離れているので、小さな商店や飲食店のみ。カイロ中心地ではないので、観光地化していても商店はローカルそのもの。若干、田舎っぽい素朴な良さがある。

なんだこのアジア人女は???
って顔をしていても、つたない片言のアラビア語で買い物をするとみんな良くしてくれる。商店の兄ちゃんは、チョコレートオマケしてくれた♪
ラッキー♪

アラビア商人魂そのものな人には出会わなかったなぁ。大した買い物をしていないからだけど…。

心を開くのもやっぱり言葉なんだなぁ〜って思う。

アッサラームレイコム

の一言で案外、みんなの表情変わりますよ。

カイロ到着初日、
観光客らしくラクダに乗ってみました🐪
宿つながりのツアー会社があり、フロントからすぐに手配してくれます。直接交渉は面倒いし、やや観光客価格でも手軽。追加オプションは求められず、多少のチップでOK。宿からガイドが同伴なので、煩わしい客引きにもかかわらない。当たり前だけどお金を払った分、快適♪

ピラミッド周辺は、完璧に日焼けする直射日光な砂漠地帯。ラクダから降りて、速攻、冷たいシャワーで埃を流せるのもピラミッド前に泊まる利点。
特に汗かきな私には、ここ重要。

初めてのカイロ滞在。
個人的には、不便さを感じず快適に泊まれました。なにより、ピラミッドを目の前にして泊まれて満足感たっぷりでした♪

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