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百箇日 三浦春馬さんへの手紙

春馬くん、良い天気ですよ。そちらはどうでしょうか。何故か、私の住むこの辺りはあなたの三度の月命日も、四十九日も、百箇日も澄み渡る青空が広がりました。たまたまなのでしょうが、「笑ってて」と言われているようで、少しだけ心が洗われるような気がします。

あなたが旅立ってから、もう100日。まだ100日。あなたを見習って真っ直ぐ真摯に、誰にでも優しく、必要なときは厳しくと心掛けていますが、だいぶ年上の私なのに、まだまだ修行が足りなくて揺れてばかりです。もっと努力しないといけない、といつも思います。

最近、心に刺さった棘が痛む記事を続けて目にしてしまったりして、かき乱されていますが、もう無理になんとかしようとせず、この棘と気長に付き合っていくことにしました。

「三浦春馬」という人は、生まれて旅立つまでの30年間のうち、26年の間持って生まれた芸の才能に奢ることなく、真摯に努力を重ね、唯一無二の表現者となり、凄い進化をし続けた類稀なる人だったこと。ファンから窺い知れない部分はあったにせよ、気さくで飾らない、誰にでも優しく親切な人柄であったこと。そういった春馬くんの素晴らしさが1人でも多くの人に伝わって欲しい。だから、人が多く集うわけでもない場所ですが、これからもここに書き続けます。

「天外者」のヒットを願っています。もう、1番わかりやすく凄さが伝わる舞台では、あなたには会えませんから。少しでも貢献したくて12月11日は有休をとりました。何回鑑賞できるでしょうか。春馬くん渾身のお芝居が、たくさんの人の胸に刻まれますように。その中の誰かに届いたカケラが、未来に繋がってくれますように。

あなたのいちファンより

追伸 春馬くんへの愛に溢れているWikipediaについて書いたnoteへのリンク、もう一度貼っておきます。あなたはこんなにもたくさんの人に愛されていたんだよ。知ってた?



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