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不登校児の親だからこそ経験できること

今朝、長女の通う学校の校長先生とお話してきました。

先週木曜日から突然学校へ行き始めた長女。


以前のような帰宅してからの心身の不安定さが見られなくなっていたので、「このまま落ち着いて通うのかな~」と思っていたところ、彼女にとっては恐怖すぎる出来事が、来週確定したのです。


そのことが判明して以来、
やはり精神の不安定さが表立って目立ってくるように。

正直、学校を休み始めた時期のことを思い出しました。


そして私も不安いっぱいに。

なので今の私にできることを考えました。

私が不安に思っていること。それはなに?

それを少しでも少なくするために、私が私のためにできることは?って。


そう考えたら自ずと答えは出ました。

私がこれからの学校の様子を知ること。

そのためには、私が学校の先生と話をすること。

ただこれだけでした。


*


なので、学校へ行ってきました。

そこで判明したこと。

やっぱり話してみないと分からない。

これは、話したところでお互い全て分かり合えるというわけではありません。

でも、話してみないと相手がどんなことを思っているか、何を問題だと思っているのか分からない。ということです。

つまり、相手も私のことは分からない。ということ。

だから、別に相手の発言が私の心に引っかかるような言葉や態度だったとしても、別に相手はそんなことをしているつもりはないし、私もそこで相手に傷つけられる必要はない。

ので。

ただ思っていることをそのまま伝えたら良いだけのこと。

あなたと私は違うって前提を、しっかり自分の中に持っておくこと。

これだけでだいぶ落ち着いて話ができるように思いました。


*


学校へ行かない選択をした子どもを持つ親は、子どものこと以外にも自分自身と向き合う時間や必要性が多く与えられると感じています。

だからこれを機に、親である私たち自身も子どもと一緒に成長していったら良いだけのことなのだと思いました。

親だから、大人だからといって、いつでもどんな時でも綺麗におすまししている必要はない。

言いたいこと、違うと思うことは、そのまま言ったらいいだけのこと。


なのでもし、我が子が学校へ行き始めたことによって不安に思うことも、そのまま伝えてみても良いかもしれません。

その人の家庭状況や学校によっても異なるので、一概に「こうしたら良い!」とは言えないのですが、言いたいこと、思っていることは口にしてみても良いのかなって思うのです。

たとえすべてを相手に理解してもらえなくても、完璧に同じ感覚になれなくても、私が私のために発言をすることは何にも悪いことじゃないし、むしろ素敵なことだと私は思いました。


そして何より、私自身が満たされるし、スッキリする♡


大人も子どもも、今の”私”を大切にして生きていけたら、もっと幸せで豊かな世界になるんじゃないかな☆と思っています。


すべてはギフト。

そのギフトをきちんと丁寧に有難く受け取っていこう♡


ルカのnoteへお越しくださり、本当にありがとうございます♡