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生まれて1年の息子だって素直になれるのに

最近、意思表示がはっきりしてきた息子は  
誰が教えたわけでもないのに、  
イヤなときには
首を左右にブンブンふるようになった。
  
  
  
  
「そんなにイヤがらなくても、、」
って思うくらい、頑なにブンブンと、、、

 
もしくは、両手をバタバタさせながら
眉間をぐいっと寄せた表情をする。

あたかも、
「それじゃなーーーい!!!」と
言いたげに。

それでも通用しないときは
うしろにのけぞるのが最終手段のようで
  
  
「ぜっっったいにイヤですーーー!」
と言わんばかりにギャーギャー言いながら
海老のようにのけぞるのけぞる。🦐←

これらに加えて最近では
「モノを投げる」という技まで覚えたようで。
逆ギレするかのように
こちらをキッと見つめながら、
その辺に落ちてるものを投げて見せる。

「俺は機嫌を損ねたぞ!投げてやるー」
って感じで、
リモコンやオモチャをポイポイするのだ。

  

どこで覚えてきたのやら。

***
  

教えてないのに、
まだ「イヤ」と言えない息子が

 
「分かったぞ、
 こうしたらイヤだって伝わるんだな、、!」
  

と、何かのタイミングでこれらの技を
覚えたんだろうけれど、
  

息子を見ていると
「イヤなものはイヤ」と素直に
表現できるのがある意味羨ましい。

  

「イヤ」とは逆の「スキ」も、

指をさして教えてくれる。
どんなに泣いていようがイチゴを見ると
ピタッと泣き止む。
スキなものなら口を開けるけど、
そうじゃなきゃ固く閉じる。

  
  
イヤにもスキにも
正直で素直な息子。
こちらの都合などお構いなしで←
毎日「イヤ」と「スキ」を全力で見せてくれる。

まだ、生まれてから
1年くらいしかたってないのに。

  
   

そんな息子に比べて、私はどうだろう。
日々素直に過ごせているかというと、

大丈夫じゃないのに
「大丈夫」と言ったり、
(おもに夫へ だなぁ 笑)

本当はイヤだけど
ごまかしたり
黙っていたり。

全然素直じゃない~~(笑)

  
  
歳を重ねた分頭を使ってしまって、
素直さから遠退いてしまうことはある。
(頭を使ってるってことは
もうその時点で素直からちょっと離れてる)
  
  
だけど、息子を見るたび
本当はもっと素直でいいし、
素直でいた方が私だけじゃなく周りも
よりラク~に過ごせるんじゃないかなって
なんとなく気づいてる。
  
素直になるハードルをあげているのは
自分自身なんだな。

  
  
今日も絶好調に自分の素直を貫く息子を見習って、
まずは夫への「大丈夫」を
「○○してほしい」にするところから
やってみようかな。

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