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cotreeで「書くカウンセリング」を体験した話

こんにちは。
豪雨が過ぎ暑くなってきていますが、みなさま夏バテしていませんでしょうか。どうかご自愛ください。

今日はタイトル通り、「書くカウンセリング」を体験した話です。  

わたしは、1年近く、退職や転職・大学院進学などの自身のキャリアについてぐるぐる悩んでいました。
転職の話題なので同職場の人には話せず、コロナ禍のため気軽に友人と話す機会も持てず、1人で解決は難しそうでありながら誰と話をしてよい状況なのか分からなくなっていました。

そんななか自身の思いを客観的に評価してもらいたいと思い、オンラインでカウンセリングを受けられることを知り、試してみることにしました。

ネットで色々調べた結果、使用したのは「cotree」というサイトです。

cotreeはオンラインカウンセリングを行っている会社です。
話すカウンセリングと書くカウンセリングを行うことができます。
話すカウンセリングはオンライン上の会話、書くカウンセリングはメッセージのやりとりを通して行うものです。

費用は、毎月の回数やカウンセリング方法によって異なりますが、月10000円弱から試すことができます。

わたしの使用~終了までの流れとしては

  1. マッチング診断(無料)を受ける

  2. お試しプラン(2週間体験)

  3. 正式契約 (1か月)

  4. 1か月延長

  5. 延長せずに終了

という感じでした。

「書くカウンセリング」について

わたしは元々書くカウンセリングを希望していたのですが、無料のマッチング診断でも書くカウンセリングをおすすめしてもらいました。
個人的に書くカウンセリングが向いているのは
①内省的
②人と話すのが苦手
③考え事に時間がかかる
ような方です。

実際にカウンセラーの顔を見て話をするのは緊張するでしょうし、時間が限られているなかで会話を進めないから深く考えることをせずに軽率に返事をしてしまうような気がすること、考え事をする時間もカウンセリングの時間に含まれるともったいないような気がしたので、書くカウンセリングを選びました。

実際に書くカウンセリングを行ってみて感じたメリットは
①ゆっくり考えることができる
②やりとりが文字で残る
の2つです。

既にカウンセリングが終わって数か月経っていますが、今でも内容を振り返られるというのは本当に有難いです。

終了した理由

終了した理由は、スッキリした(吹っ切れた)からです。
いまの自分の気持ちを客観的に見てもらえたのは良かったですし、自分の強みを言語化してもらえたのは良かったと思います。

正直、悩みが解消されることはありませんでした。
ですが、それはカウンセリングが良くなかったという話ではなく自身の悩みの核心が自分自身にあると気付くことができたからです。

カウンセラーさんはわたしの思いを聴いてくれましたし、それに対するフィードバックも丁寧に返してくださいました。
客観的に自身の選択の正当性などの良い部分を伝えてくださり、応援してくれているような気持ちになり安心した部分もあったのですが、約2か月カウンセリングを受けて気付いたのは、最終的に決心をするのは自分自身だし、自身の決断の責任を取れるのは自分自身でしかないということでした。

自身の価値観を考えるきっかけとなり、他者から自身について言語化してもらうことは貴重な経験だったと思います。

注意点

カウンセラーは心理士に限りません。臨床心理士や公認心理師だけでなく、キャリアカウンセラーや精神保健福祉士など他の職業の方もいます。
カウンセリングの実施にあたりカウンセラーの一定の質の保証はされていると思いますが、職種等により相談内容に得意不得意があると思われます。
ホームページのカウンセラーの紹介ページには職種や得意な相談内容の記載があるためミスマッチが起こりにくいとは思いますが、可能な範囲で自身の悩みや解決したい事柄について考えておくことをオススメします。
また、無料でマッチング診断も受けることができるので試してみることをおすすめします。

最後に

cotreeのみなさま、ありがとうございました 読んでいただけるか分からないけどお礼申し上げます。良い経験でした。
ひとまず終了としましたが、いつかまた利用することもあるかもしれないです。

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