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勝訴

もうニュースになっていたのでご存知の方も多いと思いますが、長い長い争いがやっと「半分」終わりました。

おわった( ;꒳; )

「半分」というのは、ここまでにかかった費用などを取り戻すためには、また同じぐらいのお金をかけて損害賠償請求を行わなくてはならないからです。ここまででもう5回も裁判してるけど、まだぜんぜん折り返し地点なんですね。

嫌がらせを受けて仕事を失い、バイトしてお金を貯め、裁判をし、またこれからもそれにかかったお金を取り戻すためにお金を貯めて裁判をしなければならない、という謎のスパイラル。訳が分からないけどこれが、被害者になった側にできる精一杯の努力です。世の中はお金です。お金がないと、名誉すら取り戻せない。でも、ちゃんと手続きをふんで頑張れば、相手は匿名ではなくなるんだ!と言うことが分かって、本当にホッとしました。どこの誰だか分からない相手からいろいろ言われるのは怖いけど、誰なのかさえ分かっていれば怖くないからね。

今回は、サイバーアーツ法律事務所の田中一哉弁護士にお願いしました。ここに頼んだ理由は何と言ってもホームページが良かったからです。同じようにネットで何らかの被害にあっている方は良かったら見てください。めっちゃ元気が出ます。

ちなみに今回わたしではなく母に原告になってもらったのには、理由が2つあります。まず1つは、裁判をする事を父に秘密にしていたからです。未成年者が裁判を起こす場合には、必ず親権者の承諾が必要。わたしは当時高校生だったので、手続き上どうしても両親2人ともに承諾を得る必要がありました。

でもわたしは、父にアンチのために裁判をしたい!とは、どうしても言い出せませんでした。父はやさしくて、本当に過保護なくらい心配性で、わたしが何か言われるたびにめちゃくちゃ心配してしまうし、たぶん彼氏の話とかしたら泡吹いて死んじゃうし、わたしにそんなことに無駄な労力を使って欲しくないと思っているのは分かっていたし、きっと絶対に反対すると思ったから。

とりあえず母に相談し、まあお父さんには言わない方がいいだろうね笑  と意見が合ったため、田中弁護士のアドバイスを受けいったん母に原告になってもらって投稿者を特定し,その後、わたしの分も含めて賠償請求をする、ということにしました。母に名義を借りるに当たって、訴える相手もそれに合わせ、わたし個人への中傷だけでなく、家族や学校、友達など、わたしのプライバシーに関することを書いていた人を選びました。

わたしは自分に対する悪口には我慢出来ても、家族のことや友達のことを中傷されると本当にメンタルをやられてしまうので、結果的に「わたしだけではなく、無関係な家族まで傷つけようとする人」を特定することが出来て良かったと思っています。これで自分だけでなく、まわりの大切なひとを守ることができる。

ちょっと話は逸れますが、これをやって気づいたことは、わたしの事を中傷するひとは、なぜかわたしだけではなく、母の事も一緒に悪く書いている確率が高いんですよ。そして、父に対するコメントはびっくりするくらい無いんです。わたしは父と母に育てられてきたと感じているので、物凄く違和感を持ちました。どうも世間のひとの脳内では、「子供がムカつくのは、母親の育て方の責任」だし、「子供は、母親だけが育てるもの」になるらしい。

なぜ「母親の育て方が悪い」とは書いても、「父親の育て方が悪い」とは書かないんだろう?いやどっちも書いて欲しくないけどさ笑

いずれわたしも結婚してお母さんになる時がきたら、配偶者が居ても、一緒に子育てしていても、こんなふうに子供を一人で育ててるみたいに言われたりするのかな?って思うと、なんかどんよりしちゃいますね。まあこれは裁判とはぜんぜん関係ないことなんですけど、モヤモヤしたので忘れないように書いておきます。子供(わたし)が気にいらないのは全部あいつの母親の育て方が悪いって言う理屈はおかしいです。

男親も女親も、どちらも親だわ。父を空気にしないでよ。存在感ゼロじゃん。ちゃんとわたしたちを育ててくれてるし、わたしも弟も、大事に育ててもらったよう。

もう一つの理由は、わたしの名前で裁判をすると、また出られない番組が増えたり、広告業界から干されてしまう可能性があるからです。

広告業界はタレントイメージが全てで、事件の加害者になってはいけないのはもちろんですが、自分が悪くなくても、何かしらの事件のイメージがついた時点でアウトというか、事件の被害者になっても使われなくなるんです。

わたし個人は既にもうCMの仕事は出来ないと思っているし、今もCMなんてやってないから干されているようなもの(笑)だし、そもそもそういう事で人を判断するところとお仕事をしなくても良いかなーと思っていたのですが、いろんな方が将来困ることになるかも知れないから、と言ってくれたので、素直にそれに従うことにしました。

確かに芸能界も変わってきたし、これからどうなるかはまだ分からない。もしかしたら、またCMのオーディションが受けられるようになる時が来るかも知れない。その時に過去の裁判記録が足を引っ張ることのないように、出来ることなら親御さんの名前を貸してもらいなさいという事です。とは言え、やはり僕自身の事なので、自分の名前で決着をつけたい思いもあるのですが…。

役者は拘束時間に対してギャラが安いので、たくさん出ていてもなかなか収入としては厳しいものがありますし、いわゆるCMの道が絶たれている役者はしんどいです。でも、加害者なら分かるけど、やられている側までイメージが悪いから使えないって言うのは、やっぱり納得いかない部分があります。収入面を考えるとテレビ、中でもCMは大きいよね…

でも、イメージって何なんだろう。いわゆる広告に使われやすいイメージが良いタレントになるには、当たり障り無いことを言って、誰も傷つけないように、いつも爽やかでいなければいけない。それを世間では良いイメージと呼ぶんだろうか。僕は泥だらけで必死に生きているひとが好きだし、炎上しても叩かれても、頑張って発言しているひとが好き。僕の中でイメージが良いのはそっちだな。好感度って、イメージって、何なんだろうね。

まあ何はともあれ、とりあえず勝ちました。いつからだっけ?本当に長かった。今回、ひとつの投稿に幾つものプロバイダーが関係していたため、それぞれに裁判を起こさなければならず、また古い投稿もあって保存期限が切れかけていたりもしたため、田中弁護士には通常の発信者情報開示の倍ぐらいのお仕事をさせてしまった気がします。本当に、ありがとうございました!!!

そして、noteやTwitterで応援してくださったみなさん、本当に本当にありがとう。バイトをしているとき、正直なんのために働いているのか分からなくなってしまったとき、皆さんの顔…じゃない…アイコンが浮かび、頑張ることが出来…なんか決まらないな!!笑笑

お仕事がやりやすくなると良いな。僕は干されているわけじゃないし、使ってくださる人もたくさんいるけれど、嫌がらせのせいで出来ないお仕事や、決まったお仕事が消えてしまうことも多かった。楽しみにしていたお仕事や、決まって本当に嬉しかったお仕事を、演技力が足りないとか、自分の問題ではなく、よく分からない理由で降ろされてしまうのはめちゃくちゃ悲しいし辛かったです。だから、理不尽でも闘うしかなかった。居場所を守るために。

裁判の流れが分かったし、ひとつ結果が出たことで父にも話しやすくなったので、これからも何かあればサクサク裁判をして笑  もっとお仕事の幅を広げて行ければなぁと思います。頑張る。


と言うわけで今のところ、そうですね、来年の1月があいてます!!不安材料がひとつ消えましたので安心して呼んでくださいませ笑 特にお芝居関連のお仕事をお持ちのみなさま!!春名風花があいてます!!プロダクション・エースまでご連絡ください!!!!お待ちしております!!!!!全裸で!!!!!!!



春名風花🌼












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18歳になりました

コメント11件

よく頑張りました!
まだ続きがあるにしてもみんなに発信出来る状況になるまで頑張ったのは本当にすごい事です。
なんか決まらないな!のところ爆笑したww
お疲れさま。
物は落とすのは簡単だけど、元いた場所に戻すのはたいへんだし、それ以上のところに持っていくのは大ごとだなと思います。
一度はるかぜちゃんのお母さんはお見かけしてました。肝っ玉というか大きく優しいというか、友達みたいな母親っぷりを覚えています。ちなみに私、お父さんと同い年というのが…………ねw。よろしくお伝えください

きっとACジャパンのネット中傷排除キャンペーンとかあったら使ってもらえますよ^^
とりあえず風邪引くから服着てまて!
Twitterやnoteは見ていたけどコメントをするのは初めてです。春風ちゃんや同じ立場に置かれている子が幸せになれる世界であってほしいなと心の底から思います。今回の結果を発信してもらうことで、そんな世界に一歩でも近づいている気がします。お疲れ様でした(;_;)
とりあえず…全裸待機はやめておこうか(パパ目線

もうそろそろ自分で考えて色々できるようになるだろうから、裁判タレントなどの色?を添えていけるかもしれませんよ。
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