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観客のマナー

ネットで、一度も会ったことも話したこともないよく知らない人から、いきなり親や自分の悪口をタメぐちで言われて、混乱することがあります。

要は、こっちはまったく相手を知らないが、相手はこちらのことをよ~く知っている。正確には「よく知っているつもりになっている」。

だから、平気でそんな失礼なことができてしまうのです。

リアルでつきあいがあるわけでも直接話したこともないから、そういう人たちのこちらに関する情報源といえば、真偽のはっきりしないネットや週刊誌やニュース記事、またはテレビを見たイメージで勝手につくりあげた「偶像」だったりするんだけど

めちゃくちゃ誤解や誇張されて伝わっていたとしても、彼らの中ではネットや口コミで「調べた」確かな情報だし、うたがいようのない事実になってしまっている。

だから本人が本人の口から、それは実はそうじゃないよ、そういう意味じゃないよといくら訴えても、「いや、確かに調べた」「どこそこのニュースで見た」と、聞く耳すら持たれなかったりする。

それも仕事のうちだってあきらめてはいるけど、時々、しんどいな、って思います。

仮にぼくがほんとに間違ったことをしたとしても、あやまるのは直接そのことで迷惑をかけた人にすることで、ネットでいきなり知らない人からお説教されたり、罵声を浴びせられるのはちがうんじゃないかな、ぼくから見たら、まったく知らない人なんだけど、なぜあなたに「あやまれ!」とか言われなきゃならないのかな、って、

その人たちはぼくを知っている(つもりになっている)から、おかしいと思わないんだろうけどーーーーーーーーー

そんなだから、よく知らない人の悪口や噂話をしている人は、基本的にすきじゃないです。

じぶんが会って話したわけでもないのに、伝聞だけで、その人のなにかを決めつけてしまうのが怖い。

時には噂どおりの危ないことに近づいて、ほんとに危ないめにあったりしてしまうこともあるけれど、それでも、「誰かが悪口を言っていたから」っていう理由だけで、よく知りもしない人やモノを避けたりするのは、ぼくはいやです。

だってその人がもしうそをついていたり、その情報が間違っていたら、きっとあとで、もっと後悔することになるから。

ぼくのまわりからも誤解や悪い噂をまに受けて、今まで、たくさんの人やお仕事が去っていって、とても、とても、つらかったから

そんな想いを、他の人には、味わってほしくないです。

噂がうそでも、真実でも、じぶんで確かめる努力をしてみるまでは、「みんながこう言っていたから」を信じてその通りに動くことは、絶対にしたくありません。

風のうわさで誰かを避けてしまうような無責任なことは、したくない。

だって、その悪口を言っている側がうそをついて、その人を陥れようとしてる可能性だってある。もしそうだった場合、結果的にいじめの片棒をかついでしまうことになる。

「みんなが避けているから」「友達がいないから」「あの子、性格わるいらしいよ!って聞いたから」

そんな理由で怖気づいて、その子を見捨ててしまったら、きっともっと後悔する。

たくさん心配かけてごめんなさい。

でも、どんなに悪いうわさを聞いても、最後はじぶんの目でたしかめるひと手間をかけたい。「本当のその人は、どんな人物なのかな」って、知る努力を惜しまないようにしたい。

じぶんの目でみた真実はのこるよ。

ぼくはなるべくなら

歴史上「悪」と判断されて、何年間も語り継がれている人物であっても、じぶんが知っている人じゃない限り、必要以上に悪口をいわないで生きていければいいなと思います。

たくさんの人が、その人やその国やその時代を見てきたわけでもないのに、一斉にひとりの人の悪口をいうのは、すこし、怖くないですか。

うまれる前の歴史について、ぼくは、観客でいたい。

いま、号泣会見とかを見ていても、悪いことをした人を見つけたらみんなでつるし上げて、

別にその人に迷惑をかけられたわけでもない、関係ない人たちがボコボコにしています。

ふだん、なんとか細胞があってもなくても気にしなそうな人たちや、ふだんクラシックなんて聞かないような人たちまで、一斉に「謝罪!謝罪!」って言い出して、ほんとに怖いです。

ぼくのファンでもないのに、ぼくが中傷されると、なぜか被害者のぼく以上に熱くなって、中傷してきた人をボコボコにやっつけてしまいたがる人もそうだし、

ぼくのアンチでもないのに、ぼくが何か失言すると、なんの被害も受けてないのに「謝罪しろ!謝罪しろ!」って言う人もそう。

その権利は、当事者か、その身内、当事者の事情をよく知っている人、それによって被害を受ける人だけのもの。

被害者が泣き寝入りして、じぶんでやりかえす元気も、言い返す勇気もなくて、みんなに助けを求めたのでもない限り、部外者がけんかに参加するのはおかしいです。

ちょっと落ち着いて話しませんか。

他人に対して感情移入することや、他人の気持ちを想像することは、とても大切な気持ちです。

でも、当事者でない人が乱入していい境界線は、存在するんじゃないかなあ。

たとえば結婚式で、親族以上に喜んで号泣して、あばれて自分を見失うほど酔っ払ったり歌ったりする人は、感受性が豊かでやさしいのかも知れないけれど、当事者のご家族にも、出席者にも、迷惑かけるでしょ。

ミュージカルを見ていたお客さんが感極まって、舞台に上ってお芝居に参加して、いいたいこと言い出したら、大変でしょ。

これは、だれとだれのお話なのか。だれとだれの争いなのか。じぶんは当事者なのか部外者なのか野次馬なのか。

最近、何に対しても主役気分で、当事者よりも熱くなって、肝心の問題をめちゃめちゃにしてしまう人がふえている気がしています。

お芝居に感情移入してどれほど涙を流しても、舞台に乱入してはいけません。


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はるかぜちゃん
はるかぜちゃん
  • 8本
コメント (1)
素晴らしい文章、言いたい事を的確に分かりやすく、これ実は難しいはるかぜちゃんはすごい。
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