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《Webライティング》一文字一文字が招くしあわせ

Webライティング初めて一ケ月。
「書く」ことがお金になる。
たとえば、一文字に一円とか値段がつく。
いま、こうやってブログを書いたり、SNSでつぶやいたり、友人知人にメールを書いたり、それからpixivなんかに創作物を書いて載せたり。そういうのは一円にもならないのが当たり前。
だけど、仕事として書くとなると。
千文字書けば千円。
一万文字書けば一万円。
お金に換わるものなんだ、となんだか新鮮な驚き・・・・・・。

時給のお仕事とは違って、頑張ったら頑張った分がお金になる。
なんだかすごく嬉しい。

会社勤めしていた時は、月給だった。
一般事務だったから、忙しい日も、そうじゃない日も、発生する報酬は同じ。
同じ量の仕事でも、おしゃべりしながらダラダラやって残業している人は、残業代がプラスされる不思議。
体調が悪くても休めない部署もあれば、前の晩に飲みすぎたからと平気で欠勤できる部署もあって、どちらも同じ月給だ。
何か腑に落ちない、でも、そういうものなんだ、と飲み込んできた。

一文字、一文字に値打ちがある、って。
なんて素敵なんだろう。
Webライターをしていくうえで、一文字一円、あるいはそれ未満で受ける仕事には収入に限界がある、ということはよく聞く。
たぶん、そうなんだろう。
だけど、今はそれでも嬉しい。
ベテランのライターさんにも、一文字一円以下の時代があって、初めてもらった報酬はすごく嬉しかったんだろうなと思う。
自分が打った文字のひとつひとつに値段がつく喜び、一文字書いたら一円、千文字書いたら千円、報酬が増えていく感動。
いま、しみじみ嬉しく思っている。
これまで歩合制だとか出来高制だとかの仕事をしたことがなかったので、余計にそう感じる。
Webライター一ケ月めで得た報酬は、金額以上に自分にとって価値があった。

この先、Webライターを続けていって、もしももっと報酬がもらえるようになったとしても、あるいは何かの理由でライターをやめてしまうことになったとしても、2023年4月に得た報酬の嬉しさは、忘れたくないなと思う。


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