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犬を書く

このnoteは個人的な日記です。

前の犬が亡くなった時に、なぜもっと写真を残しておかなかったのだろうと悔やまれました。
子育てや仕事で色々と忙しかったのです。
実は写真はたくさん撮っていたのですが、それでも全く足りないと感じました。

ペットでもこんなに悲しいのなら、お子さんを亡くされた方は皆どうやって悲しみを乗り越えておられるのだろう…。人間の強さを思いました。

亡くなった、岩崎俊一さんというコピーライターが、犬の一生はあまりに短いと書いておられたことがあります。

一緒に過ごす犬のかけがえのなさを文章だけで残してみたい。
7月5日にnoteを始めてから、だんだんとその思いが固まるようになりました。

また私は、このnoteを情景を描くための訓練として使いたいと願っています。映像を生み出すためには、文字と筆しかなかった時代のように、自分の頭の中のプロセッサを精緻にしたいと願っています。それをすることで文學をより深く楽しめるからです。

おつきあいいただけたら幸いです。

―2020年7月15日(コロナ禍1年目の夏)