2020/08/18 書かれないことの大きさ

池田誕生日前日を祝って世田谷美術館へ行って、fuzkueへ行った。意外なつくりの2階に面食らうけど快適に過ごす。1平方メートルの布とかを持って行ったらもっと快適だった気もする。自分の肌が場所に触れてもいい部分を作ると言うか。
「こころ」を読む。「こころ」ってタイトルもすごい。そもそも、「明暗」とか「門」とかも、こころが書かれてるってかんじするもん。
そんなにぐんぐんとは読めなくて、第一章がちょうど終わったところで時間のきりがよかった。
カレー、ハートランド2、ポテサラトースト、アイスコーヒー、とびきりおいしいジントニック。たっぷり楽しむ。昔初台で食べたオムレツのサンドイッチがめちゃめちゃ美味しかったんだけど、もう復活しないのかな。トーストしてあって、生の玉ねぎが挟んであって、もしかしたらケッパーとかもちょっと入っていた。うろおぼえの良い記憶。

ぷらぷら楽器を見に寄って話しながら、
「もしさ〜。話せたらおもしろそうなひとだったね」「たしかになんか…友達になれそうな予感あるかも…」「あそこにあった本ほとんどはるかの本棚と一緒じゃんと思った」と言われて、「あれは、従業員の人の本棚って書いてあった気もする、そしてそれは、興味の形作られ方が、何かを追いかけたらそれに付随してくるみたいなものが、決まってるじゃないけど、関わり合って本側で体系づいてるんだろうね…?」と言いながら自分で何を言ってるのかわからなかった、重なって当然という気持ちとなんでだろうという驚きとが両方あったからかもしれない。
そして、他人に「友達になれそう」って勝手に思われることについてどちらかというとぞっとする気持ちまで想像もした。
前にあべさんが「そのnoteにいいねがついて……ぞっとした」と言った超笑える話思い出す。なんだよその言い方と気持ちっていうのと理解。

たくさん水分を取ったけど頭が痛くなってしまった。脳味噌の水分が干上がる感じ。
手巻き寿司を食べて、実家から送られてきた海苔がめちゃうまい。
「海苔とコメがうまいかも?!」という発言を聞く。
たのしんだね~と終わる日。
珍しい日。うれしい。書かれないことの大きさを感じる。
多分日除けのパーカーを失くした。一昨年すずが選んでくれた色、枯れた緑のパーカー。

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