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福島の二大"自然酒蔵"に行ってみました!

福島に来ています!!

今回は仕事ではなくプライベート旅なのですが、気づけば酒蔵を二件訪問していました。。なぜでしょう。。

夏の福島は、まさに日本の夏の田舎の風景。
田んぼも空も青々としていて、大地にエネルギーが満ち満ちています。

気持ちよくドライブしながらまず向かったのは、西白河郡にある「自然郷」を醸す大木代吉本店。無農薬の米で造る軽やかな味わいの無添加純米酒を醸す酒蔵さんです。

震災で多くの仕込み蔵が崩壊し、昨年ようやく全面的に改修が終わったそうです。いやあ、被災したことを忘れてしまうほど、近代的なデザインとロハスな雰囲気で素敵ですね。

ノーアポでしたので、売店にお邪魔しました。
涼しげな暖簾ですが、今日はすっごく暑かった…!!

売店の中もとても素敵な空間だったのですが、写真は撮り忘れ。。

ずらりと並んだ日本酒は全て試飲可能とのことで、気になったこれらの日本酒を試飲させていただきました。

一番左の中取りは、綺麗でバランスの良い味わい。
中央の純米吟醸は伊勢志摩サミットでも提供されたものだそうで、すっきり軽やか。とても好みだったので購入しました!
右のBIOは、ハセガワ酒店さんのサケコンペで社長賞を獲得し、急激に人気に火がついたそうです。確かに、これは美味しい…。
そして、右のヨーグルト酒ポンカン味は、まるでジョア。お風呂上がりにゴクゴクいきたいところですが、アルコールは8%あるので注意が必要ですね。こちらも購入。

その他にも、私も大好きな大人気料理酒「こんにちは料理酒」シリーズの塩麹も購入して大満足♪

お昼ご飯は、向かいのカフェで。
こちら「大正ロマンの館」は、もともと病院だった建物を改装したコミュニティスペースとして活用されており、一階がカフェ、二階は地元の子供向けの自習室などになっています。

なんとこちらのカフェは酒蔵の娘さんが切り盛りされているそうですよ。

地元、矢吹町の野菜をたっぷり使ったランチプレート。
塩分控えめの優しい味付けが嬉しいです。

矢吹町では若手農家さんが活躍されていて、カラフルなミニトマトやマイクロキュウリなど面白い野菜などを栽培されているそうです。
今日はタイミング良くマルシェで野菜を購入できました!
色々良いものが買えて、大満足です♪

さて、次に向かったのは、もう一つの自然酒造「金寶自然酒」を醸す仁井田本家さん。なんと、創業300年以上で、現当主で18代目だそうです。

大樽の前で記念撮影!
迫力のあるショットです。

仁井田本家さんは、個人的に千葉県の寺田本家さんと並ぶオーガニック系ナチュラル日本酒というイメージの蔵なのですが、まず寺田本家さんとは環境が全然違う!!
鬱蒼とした木々や見渡す限りの田んぼに囲まれて、虫がブンブン飛び交う、まさに自然そのままの風景の中に、ドドンと蔵がそびえています。

しかし、売店を始めとした各スペースは、修繕されていたり、綺麗に整えられていたりと、すごく快適な空間でした。

(…なんか、データサイズが大きくて写真がアップできないので写真少なめですみません。)

売店の二階はギャラリースペース。
こちらでは、時折来客の際に酒鍋が振舞われるそうです。
羨ましい…。

仁井田本家さんは、日本酒はもちろん、麹の商品も沢山開発されていて、麹だけで造った麹チョコや、酒粕飴、甘酒に乳酸菌を添加した「まいぐると」など面白い商品があります。
私はまいぐるとと、お目当てだった平杯を購入しました。

ああ福島、やっぱり好きです。

さあ、今日は南会津の旅ですよ〜!!


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