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就職活動は、自分を知ることでもある

早速ですが、人生でどのくらい自己分析をするでしょうか?

初めての自己分析は、就職活動の時が多いのではないかと思うのですが(私はそうでした)「自分の強みや弱みを教えて?」と言われて、スラスラ言える人は少ないんじゃないかなと思います。

私にとって、今回で3回目の自己分析になるのですが、今回の自己分析が今までで一番しっくりきた感覚があり、noteに記録として残そうと思いました。

1. 自己分析をやろうと思ったきっかけ

大きな理由としては、転職活動を行っていて、自己PRが書けないという壁にぶつかったからなのですが、歳を重ねるにあたって生活環境も変化していく中で、私にとって「働く上で大切にしていること」や「これが私の強みだ」と言えるものが何なのか、改めて知る必要があると思いました。

また、ヨガスートラ(ヨガの哲学書)の言葉をお借りすると、

「無知であること(本当の自分を知らないこと)が苦しみを生む」と記されています。

【 強み=良い / 弱み=悪い 】というような良し悪しの判断ではなく、両方あることで、今の私がここに存在していると思うと、知ることはとても大切だなと思います。

では、はじめてみましょう!

2. ステップ① 働くにあたってやりたくないことを10個書き出す

「働く上で大切にしていること」を考えるのに、「働くにあたってやりたくないこと」を書き出すって!?となるかもしれませんが、見方を変えてみましょう!

「大切にしていることを10個あげて下さい」と言われるより、今までの職務経験から、これは私に合わなかったなと思うことをあげていく方がスラスラ出てきませんか?

そして、これを行うにあたって、「なんでそう思うのか」理由をきちんと掘り下げることが大事なポイントになります。

私の書いたことを少しご紹介します。

・夜遅くまでの労働はしたくない⇨家族との時間が大切だから・家族で夜ご飯を一緒に食べたいから
・スーツを着て働きたくない⇨スーツはキュッと締め付けられている感覚があって、私にとって心地よくないから

こんな感じで、「わがままだ!!」と言われるような内容ですが、それでも書き出すことで、私にとって「仕事とプライベートの時間ははっきりしたいこと」や「心地よさ=自分らしくいること」を大事にしていることが見えてきます。

10個書き出すと、なんで?の部分で同じ理由になるものがいくつかありました。

理由が重なるということは、より大切にしている価値観なのかもしれません。

3. ステップ② 強みと弱みを書き出す

このステップでの大事なポイントは、

・「強み」だけではなく「弱み」も一緒にあげること

・「強み」と「弱み」同じ数をあげること


私たちの脳は、命を守るために元々の脳の設定(デフォルト)がネガティブ思考であると言われています。

だからなのか、「弱み」の方が「強み」より多く出てきませんか?

同じ数をあげようと思うと、強みが全然出てこなくなるかもしれません。

そんな時は、弱みから強みを見つけていきます。

例えば、

「完璧を求めすぎる」という弱みがあれば、この弱みを違う角度から見ると、「どんなことがあっても、最後までやり抜くことができる」や「途中で逃げたりしない責任感がある」といった見方もできるのではないでしょうか?

一見、「弱み」に見えるものでもそれが「強み」になったりもする。

ある意味、「強み」と「弱み」は紙一重なのかもしれません。

4. プラスα 「どうしてこの強みが生まれたのか?」振り返って見る

これはプラスαになりますが、ステップ②で書き出した「強み」の内、特に私の強みだと思うものを三つあげていきます。

あげるにあたって、第三者(友人・家族・パートナー)に聞いてみるのも良いかもしれません。

三つあげることができたら、そこから「どうしてこの強みが生まれたのか?」過去を振り返ってみましょう。

例えば、学生時代の部活での経験やアルバイトの経験・留学やワーホリをしたことで芽生えたなど。

掘り下げることで、より明確な強みになると思いました。

5. 最後に

以上が私が行った、自己分析ですが、「自分を知ること」って本当に難しいなと思いました。

それでも、一歩一歩丁寧に行うことで、自分自身とより深い部分で繋がることができるのではないでしょうか?

就職活動となると、資格や経験に重きを置きがちですが、自分をより理解できているかということも、とても大切なのことだと思います。

就職活動だけに限らず、自分を知ることや自己分析は続けていきたいです!

長い文章を読んでくださり、ありがとうございました。



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