好きになってもらうには

好きな人に好きになってもらうにはどうしたらよいでしょうか。

自分磨きをして自信をつける、運気や気の流れからタイミングを狙って攻める、、、など物理的に動けることもあります。

ここでは、心理学を使用して好きになってもらうきっかけの作り方について
2つ解説していきますね。

◉1つ目。
当たり前の事だと思われるかもしれませんが、まず「会話」をすることです。
相手に対して自己開示をすること。
自己開示とは、自分の性格やこれまでの経験についてを相手に伝えることです。

人間は、誰かと親しくなるにつれて自分の性格、内面的な情報を開示していくようになります。
相手について知ることは、安心感を得ることができたり、居心地の良さに繋がります。

相手と親しくなりたい場合は、積極的に自己開示をして
相手の信頼を得ることが重要となります。
ただ、自分の事について語っているだけでは自分大好きなナルシスト。。
と思われてしまうかもしれません。

相手との距離感を狭めていくには、悩みなどの自分の弱い部分を見せていく方が効果的です。
悩みや弱点は信頼している相手にしか言わないことでもあるので、
信頼していると伝えることにもなります。

また、自分が悩みなどを共有することで相手もつい同じような悩みなどを伝えようとしてきます。
これは【自己開示の返報性】と言われています。

好きな人と距離を縮めるための第一歩として、まずは最低限の信頼関係を築く事。
会話を重ねながら、お互いの悩みや深い相談ができるような関係性を作っていくことです。

◉2つ目。
錯覚を利用すること。

有名な心理学の実験で「吊り橋効果」というものがあります。
吊り橋効果とは、吊り橋のような危ない場所や不安や恐怖を感じる場所で出会った人には
恋愛感情を持ちやすくなるという心理効果のことです。
カナダの心理学者、ダットンとアロンによって発表され実際に吊り橋を使用した実験も行われています。
この実験により、緊張してドキドキしていると、そのドキドキを脳が恋愛によるときめきと錯覚して
一緒にいる相手を恋愛対象として意識するきっかけになると実証されました。

実際に吊り橋に行かなくても日常生活の中で、試せることもあります。
例えば、一緒にスポーツをすること。
身体を動かすことで心拍が早くなるので効果的です。
他にはホラー映画を一緒に見る、ジェットコースターに乗る
お化け屋敷に行くなど。
大事なのは、一緒にドキドキすることです。

恋愛感情などの好意は錯覚によって生まれることも多くあります。

錯覚を上手く利用することで相手を恋に落とすこともできるでしょう。


今回は以上となります。