haru

呟き

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呟き

2020.1.28

どんな風に愛していたかも、どんな風に愛されていたかも忘れてしまった。期待と落胆、安心と不安、高揚、困惑、満足、疑念、悲痛、48分間の電車に揺られながら全ての感情が混ざる匂いがした、音がした。混ざり合った複雑で声にならない全ての感情の狭間で、渦の中で、彼の声に何度も手を引かれた、溺れそうな体、吸い込まれていく感情ごと、彼にすくい上げられた。そんなことを繰り返し、時が流れていくうちに、愛の形すら認識できなくなっていた。何が正解かも分からなくなってい

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    • 私が出した答え

      来たる10月10日、私は10代を終え、成人する。２０歳になったからといって、日常の全てが劇的に変化するわけではない。しかし、私はこの社会で生きる1人の人間として、様々な責任を背負っていくことを認識し、自分の足で立っていく覚悟をしなければならない。これまでの私は、人から何かをもらってばかりいた。 色々な出来事があり、自分自身と向き合い続けたこの数ヶ月間、思い返せばまるで生きた心地がしなかった日々であったように思う。 「大人にならなければならない」 「成長しなければならない」

      haru

    2020.1.28

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