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後の雛

昨夜は女雛さまが覗かれているような
まん丸ではないけれどこれから満ちてゆく月。

本夜 「中秋の名月」
たくさんの方が空を見上げられる。
38万キロ彼方から一人ひとりも①見えている、②やや見えている、③見えていない、④わからない、答えのないアンケートですが、今の時代にはそのようなことが増えて、このたびは見えていると想定。
お月さまから見ての視線で

人の顔もそうですが、スッキリした面長さんでも
笑えば丸く見えたり、どこかから雲が流れれば
さまざまな顔色も見え

このうしろ姿は

今年は理由ありまして、3月の節句とは別に6月
久々に箱から出てきたお方々にも朝日がさす姿。

9月重陽間近にも また別の  40数年経ての箱開き

約50年ぶりに見る世間はどうなのでしょうか。
変わっている、夜空も? 

重陽には菊 と言ってもまだ早く
七十二候でも『菊花開』は10月中旬、
十五夜ではなくその後の十三夜くらいから見頃、
それから11月秋深まる頃が菊の季節、まだまだこれからです。  早めに咲いてくれました小菊

昨年からのお店の鉢にもまだやっと2輪目

ということで、もうしばらく秋らしくなる頃まで、このたび総勢18人のお雛さまたちがのちの雛として


今宵は三歌人さまもお月見。 後世に和歌を残す、
そのようなことはできそうで出来ないこと。
私にはちょっとムリ ということで、
「よろしくお願いします」

菅原道真公は右手に筆を持たれての登場です。
何か一筆いただけると嬉しいですね。

はじめは知らなくて三人官女さまかと思っていた小野小町さんですが、当時のままのタグが背中にあったことに気づきました。間違いなく三歌人さまのようです

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