どうぶつの森に癒されるやる気のない私。
どうにもこうにも、趣味にやる気がでない時期がきた。
仕事が忙しいわけじゃない、家族のケアが必要なわけじゃない。ただ、ぽっかりと胸に空洞ができたように、やりたい事が迷子になっている時期が到来した。
三月の初めに、自分のクロスステッチ図案を一つ作り上げてnoteに載せてから、ぽっかーーーーんとやる気が消えてしまった。おかしいな。
もしかしたら今の心の空虚さは、燃え尽き症候群とか名の付くものかもしれない。あるいは、世間のコロナ騒ぎで私自身がひっそりと傷ついているのかもしれない(実際にコロナの影響を仕事に受けているし)
大好きなはずのハンドメイドに全く興味がもてない。これはちょっとした事件だ。『好きな物を長く続けること』を目標に生きている身としては、大問題なのだ。
やる気のでない時期は仕方ないので、好きな物を遠ざけてみることにした。
全く何もしないわけじゃない。クロスステッチ以外の針仕事はちょこちょこ行っている。
布マスクを作ったり、子どもの穴あきズボンにアップリケをつけたり、クロスステッチ以外の刺繍をしてみたり。
でも、やっぱり心はからっぽ。何やっても面白くない。
そんなわけで、なにか可愛くて面白いことがやりたくて、長男が私のスマホで遊んでる「どうぶつの森」を久々にプレイしてみた。
過去、アプリ版がリリースされた当初、ハマってプレイしていたことがあるゲームなので操作は心得ている。
久々のどうぶつの森は、ただひたすらに可愛くて、やさしい世界観で、心が癒されていく。
実は前回ゲームにハマった時期も、心が弱っていた。
ほとんど鬱状態で引きこもって家で過ごす日々。何にもやる気がない、楽しいことなんてこの世に何も無い…
そんな状態から、すこーし回復して「何かちょっと、やってみようかな…」と思える時期だった。弱っている時に、どうぶつの森は優しい。
手帳と刺繍の楽しみ方について、あれこれ考えてます。楽しい時間をみなさんとシェアできる何かを、作っていきたいです!