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野党大勝の予感。小選挙区・北海道、東北6県+新潟ブロック野党協力まとめ。北海道で野党協力に危機?新潟2区の行方は?。

衆議院の小選挙区は全国で289 
今年に入って1月の山形知事選、4月の千葉知事選、3つの国政補選、6月の静岡知事選で野党が全勝。7月4日投開票の東京都議会議員選挙でも立憲民主党と日本共産党の候補者調整が行われた選挙区では突然吹き荒れた小池旋風にも巻き込まれることなく両党とも議席を増やした。いよいよ近づいてきた総選挙でもこの共闘の流れは続くのか?野党第1党であり、左には共産党と社民党、右には連合と国民民主を結集し、党内にも特に共産党との共闘に対して濃淡のある立憲民主党の粘り強い努力が求められている。今のところの「実際」はどうなっているのだろう?
 7月初旬現在の各党の総選挙予定候補などを照らし合わせ選挙区の棲み分けはどこまで進んでいるのかまとめてみた。報道では200ほどの選挙区で候補者調整が進んでいた。こう聞くと、もう少し野党に伸びてほしい人は、あとの89選挙区では何をやってるんだ!さっさと統一しろと思うかもしれない。しかし、それは間違いだ。

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