多忙な時は「ショーシャンクの空に」
「ショーシャンクの空に」に影響されて行動したら一瞬で環境が変わった。
「ショーシャンクの空に」を見たことはあるだろうか?1994年に公開された、それなりに有名なアメリカの映画。冤罪で投獄された主人公アンドリュー(ティム・ロビンス)が刑務所の中で希望を捨てずに生き抜く物語。
大学時代に1度観たことがあるが、最後に主人公が刑務所を出られて良かったなーと思ったくらい。なぜこの映画が評価されているのか、あまり理解できなかった。
しかし、今回は違う。めちゃくちゃ感動した。
それは最近の自分と重ねて観ることができたからだと思う。
最近、仕事が忙しく、8:00出社23:00退勤の日が続いていた。サラリーマン失格と思われるかもしれないが、仕事内容も好きではない。このままだと体を壊しそう。正直逃げ出したい気持ちを持ちながら仕事をしていた。
そんな時に「ショーシャンクの空に」を見た。
「え、今の自分と同じじゃん。」
今の自分が仕事に縛られて時間を使っているのと同じように、アンドリューが刑務所で苦しみながら時間を使っている。。。
映画の後半、親しい仲間が理不尽に殺されたことをきっかけに、アンドリューは脱獄を決行。
その時、私は心の底から「やったー!!!」と叫んだ。大学時代に観た時とは大違い。
映画の最後、アンドリューは「希望は素晴らしい。何にも替え難い。希望は永遠の命だ。」と言った。
アンドリューは刑務所を抜けるという希望を捨てなかった。
そしたら自分はどうするか?もう答えは出ていた。
翌日、上司に部署異動を申し出た。
我ながらさすがのスピード感。決めたら新幹線並みの速さで行動する。
上司はあっさりOK。詳細が決まったら伝えると言われた。
1時間後、上司から「明日から異動になったから、今日中に引き継いで。」
さすが私の上司。決めたらリニア中央新幹線並みの速さで行動する。
そんなわけで、「ショーシャンクの空に」を見たら、翌日に部署異動できることがわかった。
新しい部署でもきっと嫌なことはあると思う。それでも”希望”を持って日々を過ごしていきたい。
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