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遊びにおける秩序

お疲れ様です。
遊びについて考えたり、遊んだり、作ったりしている
はるびん。という者です。

今回は遊びの秩序についてまとめてみようと思います。

そもそも 秩序とはどういう意味か。
改めて調べてみると

・物事の正しい順序・筋道。
・社会などが整った状態にあるための条理。

こんな感じです。

人にとって秩序とは大事なことです。
秩序があるからこそ、ある一定のラインまでは安定して暮らすことができるわけです。
逆にそういう秩序を壊す者が現れたら、秩序を守るために動きますよね。
ときにはそういったものを排除する場合もあります。

この秩序というのは「遊び」の中でも存在します。
それも現実の社会とはまた違った、しかも遊びの種類によって別々の秩序が存在します。
これは「遊び」の持つ魅力的な部分の1つだと思います。

遊びの秩序に大きく作用するのは遊びのルールになります。
いわゆる遊びにおける理論的な部分です。
遊び手は遊びの持つ秩序を受け入れて、それと相互作用することで遊戯空間という秩序を具現化させていきます。

そんな遊びのルールを破る者、つまりそれは遊びの秩序を破壊する者です。
遊びの秩序を破壊することで、他の遊び手の作り上げた遊戯空間の秩序まで破壊してしまうのです。
遊び手同士におけるいざこざってこの問題に尽きると思います。

さて、秩序の破壊は恐ろしいものですが、遊びにおいてこの秩序の破壊というのは実は大事だったりするんですね。
秩序というのは便利ですが、逆に人が生み出したはずの秩序に「押し付けられる」時もあります。
遊びというのはそんな現実社会における「押し付けを緩和する」という面も持っているわけです。

なんなら遊びにおける秩序も壊していってもいいわけです。
壊して、新しい秩序を自分なりに考え作ってみる。
それもまた遊びなのです。
ゲームにおける縛りプレイとかそうですよね。
なので一概にも秩序を絶対に守らないといけない!ってわけでもないようです。

もちろん他の遊び手に迷惑をかけないようにしなければなりません。
ですが、せっかくの遊びというのに、遊びの中で秩序に押し付けられすぎては元も子もありません。
一度秩序というのに注目し、疑ってみるのも面白そうですね。

今回はここまでです。
現実の秩序を疑うことで、新しい遊びの秩序のアイデアが浮かんだり。
そう思うとアイデアはそこら中に転がっているんですね。

お疲れ様でした!

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