「ウチの会社って効率悪いよね」って思ってる人向けの話(その5)
引き続きOSSによるサボタージュマニュアルより
他の項目を紹介していく。
今回は「論点サボタージュ」について
これは「細かい言い回しをめぐっての議論」のことをいう
物事はなんでも言い方や言いまわし方によって
受けての捉え方が180度変わるときも十分に起こりえる。
さらには「言った、言わない」の問題や
いわゆる「文法警察」とでもいうような
いちいち小さい間違いをついてくるようなメンバーがいることで
会議のスムーズな進行を妨げるケースがあったりする。
こうした泥沼にはまらないためにも
会議における発言の際は
「誰もが分かる単純明快な分かりやすい言い回し」
を心掛けたい。
ただこれには逆の発想もあり
あえて会話レベルの敷居を高くすることで
冷やかしが入りにくい議論に持ち込むことも
1つの方法となりうるようだ。
いずれにしろ
こうした論点サボタージュにならないためにも
・この会議においてどんなフィードバックを求めるのか?
・決定権が誰にあるのか?
といった点を明確化しておくことも必要とされている。
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