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住み込みお仕事記録 Day3 : 「知らない」だけでは学べない、学ばない

【Day 3】
2019/04/30

世間では、平成の世が終わり、
新たな令和の時代が始まろうとしている頃。
夕食のお品書きにあった、
最後の「平成三十一年」の文字に、改めてハッとしていました。 


前回:Day1-2の記録をここに置いておきます。

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一部のスタッフさんからは名前で呼んでいただけるように。
しかも、それが苗字ではなくて
「はるちゃん」とか「はるなちゃん」とか。
(下の名前をフルで呼ばれることは、人生の中でかなりレア)

共に働くスタッフさんも気さくな方が多く、
皆さん割とツッコミ返しをしてくださるのが嬉しい。
こういった適度な雑談が、気持ちを軽くしてくれるしそれがより良いパフォーマンス(=気持ち良い接客)につながるんだよね。
ほんと会話増えると、適度に分担もしやすくなるし、仕事も効率化できる。

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だけど、
フロアとキッチンの連携についてちょっと気になったことが。

食事処では、揚げ物や煮物など温かいものをタイミング見計らってキッチンさんに準備をお願いするのだけれど、

「○○○(部屋番号) ○名様 後出しお願いします!」
※ 後出し: 後から揚げ物などの温かいお食事をご提供すること
(座席には予め、お刺身や酢の物などのご用意はしており、お客様の召し上がるスピード、お酒の量によって、温かいお食事を出すタイミングを変えている)

私たちフロア係はキッチン側へそう伝える。

キッチン側は、それに対して何も応答しない。たぶん聞いていてそれに対して準備をしているであろう気配はするのだけど、返事がない。

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長くこの業界、グループに勤められているTさん曰く
「返事しないのはダメね」と、ボソッ。

キッチンの方とも割と雑談したり、和気あいあいと接するのに。なぜ、そこは返事がないのだろう。

たぶん、返事を特にしなくとも今までやって来られているのだろう。きっと、これは改めて誰かが言わないと変わらないと思う。
細かいところかもしれないけれど、その点がとても気になってしまった。

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学生時代、初めてのアルバイトで、
法事宴会・居酒屋での給仕を経験した。
今回の食事処でのお仕事は、その時の現場と重なる部分がとても多く、色々と気付かされる。

ちなみに、前述の声かけに対する応答は、当時のアルバイト先では徹底的に行なっていた。

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また、過去の経験と比較して感じたこと。

過去勤務していた店舗と、今回の現場との違い

・個人(1〜4名)のお客様がほとんど
・料理も大半がコースで固定
→ 予め準備が可能、同じものを人数分の用意で大半はOK
・お酒飲み放題もない
→ 旅館の宴会場ならばまた勝手が違うと思うが、少なくともこの食事処では単品のお酒を注文する方式

上記のことから、
様々な箇所で効率化の方法が見受けられる。
学生時代と比較して、今の現場ではだいぶお客様と目線を合わせてご対応できているのでは?
そのように感じている。
(まぁ、当時のアルバイト先は施設の設備としてもかなり使い勝手が悪かったので、全てコース料理にして短縮化を図ることを正と思ってはいない)

過去に経験をしているからこそ、
今こうして比較して、学びを生かすことが出来るのだろう。

追伸)
今日の失敗。
来館されたお客様の記念撮影に関して。
写真撮影関連のマニュアルに関して、自分の確認不足とマニュアルにも記載がない部分に関しては自分で気づいて周囲に確認を取るべきだった。
教わっていなかった部分もあったけれど、何かしら気づいて正しい行動ができれば良かったと思う。

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