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「幸せ」って結局は自分の心の持ちよう|#コルクラボ文化祭

2019年11月9日、コルクラボ文化祭にて。
「コルクラボの温度」での学びの記録。ゲストは幸福学研究の前野マドカさん!
旦那さんは幸福学の日本の第一人者ともいわれる、前野隆司氏。慶応大の大学院(システム・デザイン・マネジメント科)で教鞭をとられている。

コルクラボのとっちーさんと、マドカさんによるトークでイベントは進行していく。
テーマは、【みんなで育てる】。そのキーワードと、マドカさんが取り組まれている幸福学について紐づけられたお話でした。

◆幸福への4因子
1)やってみよう因子 - 自己実現と成長
2)ありがとう因子 - 関係性構築・つながりと多様性
3)なんとかなる因子 - 前向き・楽観、自己受容
4)あなたらしく因子 - 独立、そして自分らしく

一歩踏み出すことで、つながりができて
そのつながりは多様性(の気づき)へと発展する。
感謝の気持ちで、さらいそのつながりは続いていき、
自分が自分らしくいるために、まずは自分の今いる場所に気づく。
そのうえで、自分のできることをやって、楽しむ。人の目を気にしすぎず、自分の人生を生きる —...

多様性に飛び込むときに、好奇心とともに「私なんかがいていいのかな」と、「私なにも持ってないしな」とか考えちゃうけれど、そんなの考えるだけ無駄なんだよねー。
そこで悩むなら、もう少し上のほうで悩めよ、自分。みたいな。話聞きながら、自分で自分の思考の癖に、ツッコミ入れてました。

本当、「人の目を過度に気にしすぎる」ことは自身の動きや心に何かしらの制約がかかってしまって、不自由さが否めない。適度に自分を解放してあげる、そのくらいに考えていたほうが良いのかも。何事にも、ある程度自信もって過ごしている姿のほうが、きっと輝いているよね。


広島の全寮制の学校が、ウェルビーイング的ということで話に上がっていて、たぶんこの 広島叡智学園のことだと思うので、メモ。
サイト、かわいい...。

ウェルビーイング
個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念。(朝日新聞社/「コトバンク」より、一部抜粋)

SDGsのワークもやってる。私もここ入りたい(生徒で)


マドカさんが海外で子育てをされているときに、友人に言われた言葉
「それは、母親としてでしょ。あなたの夢は何なの?」

「夢」ってなんだろう?
こうなりたい、とかいろいろ思ったりするけれどそれって努力とか諸々でなんとかなるものもある気がする。努力でそうにもならないものが、夢?あれ、夢ってなんだっけ?
ただ、「自分の人生を生きる」ことに、この問いかけはとても有効だと思う。

自分で、自分を「持っていく」他ないんだなー。んで、自分だけだと苦しい場合は、適度の人の手も借りる。その塩梅が、バランスが、きっと大切。。


そういえば、実はこのゲストのマドカさん、
今年3月のフィンランドツアーで一緒だったのです笑 イベント終わってちょっとおしゃべりしつつ、写真撮ってわちゃわちゃして、そんなひとときがとてもあたたかかった。
人とつながるって、やっぱいいよね。
会いたい人には、やっぱり会っていたいな。


そして、この日に見た夕暮れの景色がとても美しくて。



琴線に触れるような、ひどく胸を締め付けられるような、泣きたくなるような感覚。


この一瞬の空気感を、閉じ込めたいって思った。

こういう日常の、ありふれたような存在を、「美しい」って感じられる人間でいたい。




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― 覚え書き―

イベント開始前、ふいに主催側の人から、「【みんなで育てる】ってどう思いますか?」みたいな問いを受けたのだけど、「みんなって、いろんな立場や考え方の人がいるから、どこに向かうかわからなくて面白そう」的な回答をしてしまった...!

主催者さん側が求めていた回答とはちょっと違ってたんだろな、とふと思ってしまったのだけれど、みんなで育てる、ってなんだかんだそれが醍醐味な気がするのだよね。だって、つながりで人は変化するし、そりゃ育つものも、きっと変わるもんね。
質問されて、良い回答できなかったなぁ感はあるけれど、自分の考えがそこにあるので、やっぱり仕方ないし受容するしかないなぁって思うのです。

サディ氏、かわゆ。笑

エモい。

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