モロッコの朝ごはん

こんにちは。

夜は外出自粛ムードが引き続き続いている影響もあるのかもしれませんが、最近周囲ではその代わりに朝食の時間を充実させる方が増えているように思います。

海外旅行に行けない今、表参道でモロッコの空気を味わっていただけたら。

ということで、モロッコに精通したシェフがリヤド(ブティックホテル)の朝食を再現しているのが、LALLA FATIMA(ララファティマ)さんです。
※画像は公式サイトよりお借りしております。

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表参道の大通りから少し入ったところにある隠れ家のようなお店LALLA FATIMAさんは、会員制のモロッコ菓子を扱うお店です。
オリジナルのお茶も素晴らしく、特に「マハラジャチャイ」は、凍頂烏龍茶をベースにした珍しいブレンド。
香り豊かでありながらも穏やかな風味は、仕事の合間や休日はもちろん朝食にも最適です。
以前昇進祝いの際に、友人からいただいたご縁で、時々ギフト用に購入していましたが、最近はなかなか足を運ぶ機会がなく少し寂しく思っていました。

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モロッコといえばバラやオシャレな雑貨のイメージですが、モロッコの朝食はパンの種類が豊富なパンの楽園のようです。
クリームリーズやはちみつにあわせると美味しいというセモリナ粉で作るマフィン「ハルシャ」。
1000の穴という意味のパンケーキ「バグリール」にはバターやコンフィチュールがほどよく絡まり至福のひと時を味わうことができます。
モロッコ風クレープ「ムスンメン」は、馴染みのあるフランスのクレープと異なり四角い見た目でパリッとした食感。

また、こちらの「ハリラスープ」は、日本ではお目にかかる機会がないものの、断食期間中の朝食にいただくというだけあり、滋味深い味わいながらもおなかに優しそう。

モロッコのスープの中でも一番代表的なのは”ハリラ”。
ラマダン(断食月)期間の朝食(フトール)には欠かせないスープです。お野菜とお肉、お米をトマトベースでコトコト煮込み、小麦粉を水で溶かしたものを入れてとろみをつけます。
最後は少しレモン果汁を加え、少しだけ酸味を。
胃に優しく栄養価の高い、消化に良いスープです。

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ご紹介したパンやスープにジャムも一緒になったモロッコの朝食セットが自宅でも楽しむことのできるように、お取り寄せできるようになったようなのです。
最高の品質と風味でご提供したいという思いから、ひとつひとつの商品を自社工房にて手作りしていているため、手元に届くまでには数日要しますが、引っ越しのお祝いや結婚祝いにも喜んでいただけそうで注目しています。

優雅な朝食の時間は、一日や一週間を過ごす上では励みになります。
言わずと知れたオードリーヘップバーンの作品から、リスペクトした漫画まで関連作品でもゆったりとした朝食のシーンはお気に入りのひとつです。

季節の変わり目の気分転換に、今週は朝食を充実させてみませんか。


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