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私たちを助けるのは”私たち"だ!〜私が政治の議論をしない理由〜【49日目・9/16】

こちらのマガジン、記事は私が昨日一日のなかでフリー百科事典「Wikipedia」で調べたことを紹介して、読者の皆さんの知的好奇心と私の知的好奇心とを触れ合わせることを目指す日々の日記です。さて昨日(9/16)に調べたことは、

「尾崎行雄」、「名誉議員」、「山東昭子」、「共同募金」、「伊藤孝恵」、「1Q84」、「トロイカ体制」、「グリゴリー・ジノヴィエフ」、「レフ・カーメネフ」、「ペレストロイカ」、「入船亭扇辰」、「柳家喬太郎」、「林家たい平」

山東昭子さんの立ち振る舞いの美しさ

昨日は総理大臣指名選挙でした。事前の記事に違う曜日を書いてしまったこと重ねてお詫び申し上げます。

さて、今回の指名選挙、参議院で白票があったことには驚きました。その他にも驚いたポイントがいくつかありましたが、皆さんはいかがだったでしょうか。

さて、中継を見ていると参議院の山東昭子議長の声がすごくいいと感じました。確かテレビ関係の方だったようなと調べてみたらやはりそうでした。その後の退場含め立ち振る舞いに注目していました。

私が公に政治を語りたくない理由

さて、このマガジンではここまで政治のことについての記事をいくつか書いてきました。しかし、基本的には政治家の先生方の人柄や国会の注目ポイントなど政治の本来の議論とは離れたものです。

前々から私はTwitterなどを含め、政治の諸議論について公に(文章で)語ることをあまりしたくありません。最近「政治家に対しては政治的な面のみを見よ」という議論も起こっていますが、私はここ数年来、政治以外の面ばかり見ています。今回はその理由を少しお話しします。まず、大前提としてこれは言えます。

政治を信用していない

ということです。これについてはしっかりと説明しておきますが、政治家の先生方は人として好きな方、興味深い方はたくさんいます。だから私はその政治家の人柄について興味を持つのです。そしてなぜ政治を信用していないのかについては2つの理由があります。これは私が小学校低学年の頃から祖父と国会中継を見てきた経験からです。

1 人は立場によって言うことを変える

反体制の側だったらあれこれ言うけど、自分が体制派になったらうまく"言いまとめて"時が経つのを待つというような感じが見られました。

2 人は悪人であり、見えた悪に対しては攻撃をし合う

不祥事に対してあれこれ言う割には自分でも不祥事を起こす。暴言とか。今振り返れば、結局は皆悪人なのです。私もそう。話題にならないだけです。立場が変わって有名になれば悪が見えやすくなって攻撃を受けやすくなるんです。しかも、皆悪人ですから誰かしら攻撃する人がいます。

私たちを助けるのは"私たち"だ!

では、上の2点についてどう思いますか?

けしからん!

このような社会を改めるべきだ!

この社会を改める人がいるはずだ!

と思う方もいるかもしれませんが、私は

「人はみんな悪人だし、結局のところ人は上の2つのように行動する」

ものだと思っています。これを受け入れるのです。怒ることをせず受け入れ、ときに悲しみます。何か自分に害が起きそうなのであればそれを予期し自分でなんとかするのです。自助です。そして現在、私は公と市民の間に入って、自助が難しい方に共助公助の方法を提案できる職を目指しています。

こう見ると政治への期待ってそんなにいらなそうに見えませんか。

政治への期待が大きくなるとき、それに比例するように政治の陰の部分が出てきます。それによって結局は誰かが損をするのです。それならばもっとミクロな集団をたくさんつくって共助していく、そんな社会を目指せたらなと思っています。

私たちを助けるのは"私たち"だ!

これが私の社会観です。

P.S 今回の議論に関係して...

私が最も好きな曲、U2の「Walk On」。この曲がミャンマーの「ロヒンギャ問題」以降、U2のライブにかけられていたら教えてください。一度生で聞けたらいいな。

冒頭、括弧書きで示した「調べたこと」はフリー百科事典「Wikipedia」上での項目名です。また、これらの検索情報は2020年9月16日現在のものです。

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