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イベント"一緒に考えよう!「学校に行かない」という選択"【フリースペース開設日記】

こんにちは!本日10/25は私が代表となっているFUNRISEのイベントがありました。その名も

一緒に考えよう!「学校に行かない」という選択

学校に行かないという選択

イベント以前

昨年7月に立ち上げたFUNRISE。長らく一人で活動するシーンが多かったのですが、今年の7月以降徐々に仲間がきてくれるようになってきました。仲間たちと語らう中で今の私たちに必要なことがわかりました。

それは、不登校及びフリースペースについての社会全体の理解を深めるということです。「学校を休んでもいいんだよ」と有名人の方の発言やメディアでも取り上げられるようになりました。しかし、まだその理解は十分に進んでいないと思います。その理解を進めたい。そしてもっと気軽に積極的に学校を休むということがあってもいいのではないかとも思っています。

フリースペースの立地や中身を考える前にそれを考えるべきなのではないかと思い、イベントの開催を企画しました。

しかし、私自身イベントの開催どころか、このようなコミュニティによるイベントに参加したことすらありません。イベントの体裁を保てるのだろうか、そもそも人が集まるのだろうか不安がありました。しかしやるしかないとも思っていました。そして仲間の一人が今回ご講演いただいた木内さんと親交があったということで今回のイベントが決定しました。

イベント概要と学び

ご講演

不登校を経験され、現在、臨床心理士・公認心理師・整体師として心と身体、そして食との関連について見地をお持ちの木内寛長さんによるご講演でした。木内さんのお話、さらにはその後の質疑応答を受けて自分が今後教育者として、相談者としてどのように子どもたち、保護者の方と接していくことが必要なのかを考えました。

フリースペースを"開設する"、"運営する"というのは経営的な思想が必要ですが、フリースペースが存するためには子どもがいること、そして子どもを預けようと信頼してくださる保護者の方がいなくてはなりません。教育者として子ども、家庭をまず考えるということを改めて心に留めました。

質疑応答もたくさん出て嬉しかったです。と同時にこの後の「FUNRISE紹介」への重圧を感じました笑。

FUNRISE紹介

私たちFUNRISEがどのような団体であるのか、そして私たちが開設を目指すフリースペース事業についてご説明しました。

私たちが考える

「学校に行きたいときには学校に、家にいたい時には家に、何か活動したい時はフリースペースに」

という"自由に教育の場所を選択できるようにする"というイメージについては伝えることができたかなと思っています。

しかしながら、まだまだ私たちの事業が全体的にか細いこと、脆そうであること、FUNRISEという組織としてのイメージが見えにくいという私たちの課題が改めて浮き彫りになったとも思いました。

FUNRISEの今後

前章にも書きましたがまだまだこの開設、運営プランの脆さがあります。ただでさえ持続可能的に行うのが大変な分野なのですから、自分勝手の生半可な気持ちではできないという決意を新たにしました。

ではどうするか。伝え続けることかなと思います。私たちの思い、練り上げたものを伝えて、理解してもらう、それに意見をもらう、そして作り上げる。この繰り返しで私たちの色のフリースペース像、教育像を作り上げていきたいと思います。

そしてこのサイクルは私自身にも言えると思います。私も自分自身の色のフリースペース像を早く作り上げて仲間に伝えていく。このサイクルをしっかりと行なっていきたいです。

結びに

今回のイベントに参加いただいた全ての方に感謝申し上げます。初めてのイベント開催ということで行き届かないところも多かったと思います。私自身の説明にも滅裂な箇所も見られたかと思います。その中でも積極的なご参加が私はとても嬉しかったです。また、このイベント開催に協力していただいた方々、そして何よりもご講演いただいた木内様に御礼申し上げて結びます。

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