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ワクチン接種開始からの、近況報告。明らかに、普通じゃないことが起きている

去年、新型コロナワクチンの接種が始まった時に、真っ先に全員が予約を取り打ちに行き、
「私たち、優等生だよね~。みんな全滅しちゃって、出勤できるの私たちだけになったらどうする~?」
と、言っていた部署があった。
嫌がる自分の子どもにも打たせたがっているような会話が聞こえてきたり、そんな会話を背後に、私はぞっとしていた。

その部署が先月、感染・陽性、または家族の濃厚接触で、全滅した。
「いやいや、逆に君たちが全滅じゃないか…」と心中ぼやきながら、私の部署からもヘルプを出したりして業務を調整する中、
「あぁ、なんとなく予想してたことが、ついに来たな…」と感じた。

「ついに来た」というか、もう何ヶ月か前から、じわじわと感じ始めていることがある。

まず、職場の人たちの親御さんが、去年から立て続けに亡くなっている。
30人程度の部署で、この1年で6,7人。
元気だった親御さんの体調が急に悪化した人が1人、自身の持病が悪化した人が3人、あとは体調不良で毎日必ず数名が休んでいる。

そして、2週間前に3回目のワクチン接種をしてきた上司が、昨日の朝突如起き上がれなくなり、救急車で運ばれて入院した。

まさかと思っていた、でも、危惧していたことが、じわじわと現実になりつつある。普通じゃないことが起きている。
とにかく今は、元から弱かった部分が更に悪化しているようなケースが多い。しかも一斉に。

それでも、ワクチンとの因果関係や効果への疑いを持つ人は見当たらず、むしろ耳を疑うような会話が、日々飛び交っている。

「ワクチンを打ってたから軽症で済んだ」
「怖いから早く3回目打ちに行かないと!」
「4回目、いつにしよっかな~?」

ちなみに、救急搬送された上司は全滅部署の課長でもあり、全滅している最中に「やっと予約が取れた」と言いながら3回目を打ちに行っていた。


・・・・・・・
あの、、、ここからは、言葉が悪くなりますけれど…
いくら情弱とはいえ、公で報道されているニュースと目の前で起きていることを見て普通に思考すれば、「あれ…?なんか辻褄合ってないよな…この前言ってたことと違うよな…おかしいな…」となるはずの証拠が揃い過ぎているのにも関わらず、なぜか一切そうならない。

勧められるまま、接種券が届けばもはや反射的に、目先「無料」であればいつまでも打ち続けるのだろうし、それで何かが起きようが、例え死んでも気づかないのだろう。
実際今でも、周りでこんなに体調悪化が続出しているのにも関わらず、誰も因果関係を疑わず、全部を「歳のせい」で片づけ、本当にそうだと信じている。
ホント、「歳だから」は、絶対に自分は悪くない、どこでも使える、何にでも応用可能な、思考停止を助長してくれる便利な被せ物だよな…と常々思う。

ただ反応を繰り返すだけで、そこから掘り下げて思考できない、馬鹿の進行が深刻なのを目の当たりにすると共に、目の前の事象とどんなに矛盾していようとも、自分の間違いを絶対に認めたくがない為の無意識の自己正当化を頑なに握りしめ、目を開いて実際の状況を眺めたり感じたりすることに対して盲目的になっている、そんな心的態度の側面も同時に垣間見える。

こういうのは別に、今に始まったことじゃないし、このコロナ禍だけでの話でもない。

頭と一緒に、心も頑なになっているのだ。



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