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思い出の夏休み

酷暑が列島を襲ってますね…☀️
皆さま、ご無事ですか❓
水曜日担当 公認心理師の高杉ゆう子です。

そんな中、北海道では20℃にも届かない地方があり…
日本って、南北に広いんだなあ…
と、実感します。

夏になると思い出す、10代の思い出があります。
当時、高校一年の私は、追い詰められていました。
クラスに馴染めず、不安なまま迎えた夏休み…

学校が始まる間際…
また、あの孤独な感覚に埋もれるのか…
と、思うと、たまらなく学校に行きたくない想いがどんどん膨らんで、
ついに…家出…という手段に出た私。

南北に広い日本列島を、縦断したのです。
ヒッチハイクで…
でも、曲がり間違えば、自らのいのちを断つ…
という手段に出ていたかもしれない…
それくらい、心は追い詰められていました。

そんな気持ちの時に、親から、学校へ行けと言われたら、
自己否定しか生まれないのでは…
と、思います。

確かに、自分以外の気持ちを知ることはできない…
でも、少なくとも、寄り添うことくらいはできるのではないかと思うのです。
あの時、両親がもう少し寄り添ってくれていたら…
とも思いますが、親を頼ろうなんて考えは、微塵もありませんでした。

それだけ、普段から親を含む大人を信じていなかったのだと思います。
夏休み真っ只中のこの時期になると、そんな時代の気持ちを思い出し、胸が締め付けられる思いになることがある。
同じ気持ちのティーンズが、全国にどれほどいることだろう…

できれば、夏休みの間に、子どもたちの気持ちが、誰かに寄り添ってもらえるよう、祈るばかりです…🥲

二度とない夏休みが、素敵な思い出で溢れますように…🌊

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