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責めるものは一切ない。今・ここ・私を受け入れて認めて幸せになること ライフカウンセラー 松田恵さん

「世界平和はひとりひとりの心の平和から」
著書やセミナー、個人セッションを通して、このメッセージを伝えるべく活動される松田恵さんにお話を伺いました。

<松田恵さんプロフィール>魂の喜びを生きるお手伝い ライフカウンセラー著書:「猫(チャッピー)に学ぶわかりやすいスピリチュアル入門」「ねこと猫論談〜人生のQ&A〜」「続・ねこと猫論談」ペンネーム 横山 千女影響を受けた人:息子、マイケル・J・ローズ座右の銘:「今・ここ・私」「始まりはすべてあなたから」

記者:今の活動をされるにあたりどんな夢やビジョンをお持ちですか?

松田恵さん:(以下松田 敬称略)自分自身が自分の人生の創造者であることを伝えて行きたいですね。
親のせいだとか会社のせいだとかいうような被害者意識で人生を生きるのではなく、誰もが自己責任で人生を創造しているのだということを伝えていきたいです。

そういう意識で生きる人が増えることによって人類意識を書き換えて行きたいですね。このままでは人類が破滅するしかない方向に向かっているように感じますから。

記者:そうですね!それをお伺いして今人気のホモ・デウスという本を思い出しました。

松田:今の意識のままだったら動かないんですよね。組織というものが意識を持ってしまっているので、組織の中の個人が目覚めようとしても、その組織の意識に引きずられてしまうんですよね。
例えば、国や会社などのシステムの中であいまいな決まりごとってあると思うのですが、それで成り立てばそのままそれが組織の意識となってしまう。
組織そのものの集合意識、固定概念が当たり前の感覚になっていってそこから出にくくなって行くんですよね。
そういうものに縛られるのではなく、自分たちで把握修正できることを伝えて行きたいと思っています。

記者:自分自身が人生の創造者ということに誰もが気付いて行くために、松田さんご自身はどんな目標計画を立てられていますか?

松田:
私自身はとにかくスピリチュアルな真理を伝えることで、みんなが今の人類意識を超えて新しい意識を共同創造して行けたらと思っています。

2011年に「猫に学ぶ分かりやすいスピリチュアル入門 ーあなたのままで幸せになれる!」という本を出版しています。
小さい頃から家にネコがいて、ある日ネコが哲学者に見えたんです。
ネコは過去にとらわれませんよね。
だから蝶々が捕まえられなくても落ち込まないですし、すぐに気持を切り替える。時間の感覚が人間とは違うようです。
ネコは寝てばっかりだとか言われますけど、寝ている間にスピリチュアルな世界でいろんなことをしているらしいですよ。

記者:面白いですね!本を出版されてそこからさらにどんな行動をされていますか?

松田:人生の創造者ということは自分が神ですよね。
みんなに自分の人生を創造していく自覚ができれば1人1人の中にある神意識が目覚めて行くと思います。
その出入り口がどこにあるかというと「今・ここ・私」にあります。
意識はたいてい過去に縛られています。私たちが自分の考えや感覚だと思っているものが実はお父さんやお母さん、先生などの言ったこと、していたことのコピーだったりするのですが、それをわからないまま生きるのだったら自分の人生じゃないです。
そういうことをブログに書いたり、お茶会で紹介しています。
そしてライフカウンセラーという仕事でクライアントさんの人生に則した形で気づいていただけるようにお伝えしています。

記者:そんな夢やビジョンを持つようになったきっかけはなんですか?

松田:子どもが宿った時から変化が起きて、私自身がスピリチュアルな世界に入ったんです。妊娠した瞬間から添加物の入ったもので気分が悪くなったり、暴力的な映画をみると具合が悪くなったりしたのが最初です。それまでは平気だったんですが。

そして、生まれて来た子は言葉が出るのが早かったんですね。2歳の誕生日の頃にはたどたどしいとはいえ普通に会話をしていましたから。それで子どもの世界を言葉で知ることで子どもってこんなに幸せなんだとか、すべてのことを肯定的に受け取るんだとか、私の中で意識の転換が起きることが何度もあって。
さらに子どもの伝えようとする言葉の意味が分からなくて「どういう意味だろう」と探しているとスピリチュアル本に書いてあったりしました。今で言うとレインボーチルドレンなのかな。人の身体の中の様子やオーラが見えてたらしくて。
どういうことなのだろうと知りたくてスピリチュアルな世界に出会うことになりました。

私たちの使命は共通。幸せになること

記者:お子さんの誕生をきっかけにスピリチュアルの世界に入ったということですが、その出会いの背景には他に何があったんですか?

松田 :小さい頃から自分は誰なんだろう?
何をするために生まれてきたんだろう?と考えるような変な小学生だったんです。子どもが生まれるまでは一切忘れていたんですが。
小学生の時「このまま同じ人生を何回送るんだ?」という心の声が聞こえたんです。
その時はなんのこっちゃだったんですが、大きくなったら分かるかなと思ってそのままにしていて、子どもが生まれた時にスイッチが入りました。

どうやら人類そのものも何回も同じことをやってきて滅亡したりしているようです。
今回はそれを繰り返さないためにも、私が自分の人生を創造していかないとと思っています。

例えば使命ってなんでしょう?と聞かれることが多いんですが。
私たちって使命はみんな共通です。幸せになること。

良いとか悪いとか成功とか失敗とかそういうものはないのです。
失敗したなって思ったとしてもその時に最適なことをやっている。責めるべきことは一切ないんですよね。そこからの方が人間は成長できるんだと思います。
ですが、「しっかり反省して」って教育を受けているのでなかなかそう思いにくいんですよね。

私自身もその都度の自分が最善を生きたと認めて受け入れることで、成長が促されたと感じています。その中で何を学んだかというと人間の究極の目標は幸せであること。自分を愛すること。
私たちは他人を愛しなさいと言われるけれど、自分で自分を愛して初めて愛という感覚を知るので、そこで初めて他人を愛せるんだと思います。

責めるものは一切ありません。今ここを受け入れて認めて幸せになること。自分を愛することが一番大事だと思います。

記者:おっしゃる通りですね。自分を責めてしまいがちな日本人には特に伝えたいメッセージです!本日はどうもありがとうございました。

編集後記
今回担当させていただいた瀬戸と小畑です。
毎日欠かさずfacebookで心に響くメッセージを投稿されているのを拝見し、是非にとインタビューのお願いをしたところ快諾していただきました。今でこそ受け入れられやすくなっているスピリチュアルな内容ですが、小学生の頃から感じて伝えようとされてきたご苦労もあったのではないかと思います。それを感じさせない気さくな松田さんのメッセージに共感して救われる方がたくさんいらっしゃると思います。

これから益々のご活躍をお祈り申し上げます!

松田さんの活動の詳細については↓
ブログ:https://ameblo.jp/deal-happymegu33
ホームページ:https://kamispi.com/

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