休業日を増やすときの言い回し4選

個人起業を応援します。はるのです。

ブログで「休暇を多くとろう」という内容を書いたのですが、営業日をすでに決めてしまっている場合にどうやって営業日を減らせばいいのか、自分の体験をもとに書きのこしておきます。

今回は、休みがとりにくい印象がある学習塾で使っている言い回しです。

きっと他の業態でも応用が効くので、参考にどうぞ。

(本文約2200字)

​年間休業日を110日から130日に増やしたマインドセット

まず大切なのは、「営業日を減らすのは、お客さんのためになる」というマインドセットです。

塾でいえば生徒のためになる、です。

ここがしっかりしていないと、「たくさん授業するのがいいことだ」「生徒のために開室するのがいいことだ」という発想になってしまい、最終的に、精神的に、のびのびと休めなくなります。それでは、どういう思考になれば経営者も従業員も、生徒も保護者もハッピーなまま営業日を減らせるのでしょうか。

実際に私が年間休日110日から130日に増やしたときに使っていた言い回しをご紹介します。

どれも、経営理念や生徒への想いからなるもので、本心で言っています。だからこそ伝わるのだと思っています。なので、もし同じことを思っていて、あなたの経営する組織の方針にも合っているようなら、きっとそのまま使っても使える言い回しだと思います。もちろん、ご自身の塾でぴったりの言い回しに合わせていければ、よりスムーズに休業日を増やしていけると思います。

①時間効率を上げる練習であることの言い回し。

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