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ムカつく上司をぶん殴る方法【連載:第2回目】゚A`)≡〇)`Д゚).・;'∴

前回ではマインドセットの問題を解消した。


次は具体的な方法、行動を決めるフェーズへ入る。

それは、
物理的にぶん殴るのか、
言葉というゲンコツをお見舞いするのか、ということだ。
その攻撃は、直接的なのか、間接的なのか。

男同士の場合は、直接攻撃、
物理的にぶん殴ることをオススメしたい。

ただ、当たり前ではあるが、両方共、
それぞれメリットとデメリットが存在する。

直接攻撃について説明すると、
物理的にぶん殴るのにはパンチ力が要る。
それと、殴る為に必要な「度胸」。

やり返したいと思っているという事は、
大抵、相手にボコられているから、
ビビってる状態からのスタートだ。
ディフェンディングチャンピオンに挑む、
挑戦者のような立ち位置なのだ。

ただ、ボクシングの試合と違い、
挑戦者は、試合の日程を自分で選ぶことができる。
逆に、ディフェンディングチャンピオンは選ぶことができない。
仕掛ける側は、この優位性を理解しておいた方がいい。

挑戦者は、その日に向けて、パンチの練習を積める。
筋トレが出来る。
相手の弱点を調べ上げることができる。
布石を打つことができる。
事前準備ができる。
奇襲ができる。
罠を仕掛けられる。
同じ恨みを持つ同士、仲間を募ってもいい。

そして、相手が上司である場合。
ターゲットは年上だろうか?

年上の場合、年齢による衰えは必ず来る。
それは自分よりも先に、
間違いなく老いが訪れるということだ。

どんな金持ちだろうが、権力者であろうが、
時間の流れにだけは、絶対に逆らえない。
それは相手がローマ法王だろうが、
ビル・ゲイツだろうが同じだ。

どんなに賢かろうが、肉体の衰えは隠せない。
そして、知力や精神力も、年齢と共に徐々に衰えていく。
精神は、肉体に引っ張られる傾向にあるからだ。

その現実を、一番痛いほど理解しているのは、
そのターゲット自身に他ならない。
ディフェンディングチャンピオンの戦いは、
自分の衰えとの戦いであり、老いとの戦いだ。
対戦相手は過去の自分なのである。

挑戦者はディフェンディングチャンピオンを
チャンピオンの座から引きずり下ろし、
自分がその座に座る為に戦う。
だからターゲットとは本質的に戦い方が異なる。

ディフェンディングチャンピオンのいう事を聞いて、
結果が出るのなら苦労はしていない。
ディフェンディングチャンピオンのやり方が、
自分に合っているとは限らない。
ディフェンディングチャンピオンの説教は一旦置いて、
まずは自分の勝てる、
対戦者としての戦闘スタイルを確立させよう。

逆に同年代、年下だった場合。

「偉そうにしてるけど、本番ではてんでさっぱりなんだな」

「理想はご立派だが、実際の行動に反映されているのか?」

「もし良ければ、女でも紹介しようか?俺のお古でごめんね」

ここではあえてタメ口を挟み、強気の姿勢で挑もう。

相手は体力がある。
まず、メンタルゲージを先に削る作戦を取ろう。

ここではイヤミで鼻に付く言い回しをしっかりとやる。
相手にカチンとさせないと、全く効果がないからだ。

事前に相手が何を気にしているタイプなのか、
などをしっかりと見極めておく必要がある。
的確に急所を付かないと、ただの徒労に終わる。

イライラさせ、睡眠力を低下させ、
肉体的ダメージへと転換させるのだ。

食欲が湧かなくなってもいいし、
ムカついて食べ過ぎてもいい。
かつ、酒に走ってくれると最高だ。
精神面、健康面、共にバランスを崩していき、
負のスパイラルが発生し、
なし崩し的にメンタルゲージ、体力ゲージも下がる。

相手に我慢の限界が来て、ブチ切れでもしたら最高だ。
殴る言い訳が出来たら、
そこで思い切り、全体重をかけて殴り返そう。
カウンターアタックは喧嘩両成敗が確実に決まるから、
一番良いタイミングだ。

次は、罪悪感とデメリットの解消のフェーズへ入ろう。

(/続く)


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