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早稲田大学 不合格体験記【part.1】大学受験 2021 早稲田 受験 不合格 落ちた

この記事は、全国の受験生&高校生のみんなに、「絶対に早稲田大学に合格してくれ!」という思いを込めて、あえて私が不合格になったことを世間に公開していく体験談です。

軽く自己紹介をさせてください。

公立小学校

公立中学校

公立高校(偏差値50付近)

早稲田大学3学部不合格
首都圏の国公立合格

 
ご覧の通り、ごく普通の経歴です。
 
そんな私が早稲田を目指したキッカケは2つあります。

1つ目は、有名大学に行きたいから。東京大学の次くらいに知名度があり(主観)、誰でも知っていて、かつ誰でも入れる訳ではないという(雑な?)プレミア感があったから。

そしてもう1つは、「国語&英語&地理」で受けられる受験科目だったこと。文と文構を難易度の高い共通テスト併用で出願したのもそのためです。

早稲田では教育学部も国英地理受験が可能ではありますが、教育分野にあまり興味が無かったのと、二次地理に必要な知識量が共通テストよりも多すぎて追い付けないので、受けませんでした。

以上のように志望動機が弱く、やる気というか根性というか、志望校に対する何か「熱」のようなものが足りずに、集中力が1年間続かなかったことが最大の敗因です。

確かな目標、強い目線がある限り、人は一直線にすすんでゆけるのです。それらを欠けていた私が合格できないのは、実は試験を受ける前から決まっていたようなものなのです。

2年春までの共通テストマーク模試の偏差値は、どの科目も65辺りをうろついていて、3年生の夏から本格的に勉強を始めた時には「私立文系なんか3科目でマークやし、余裕やろ」という謎の自信が有りました。

しかし現実はそう簡単ではなく、共通テストレベルのマークで8割9割とったところで、早稲田レベルの問題に太刀打ちできるとは限りません。

高校が進学校ではなく、授業のペースがゆっくりだったこともあり、早稲田の難問に焦って赤本を解き始めた時には12月になっていました。

そして二次にばかり力を注ぎ、一次の対策をほったらかして共通テストに挑んだ結果がこちら。

国語 154
地理 85
英語 189 (早稲田には関係ナシ)
数1 67 (同上)
数2 59 (同上)
生基 35 (同上)
化基 32 (同上)
合計 621/800 77%ほど
 

大コケしてしまい、東進のデータベースで文文構が D判定、国教はE判定と出ました。

英検2級のディスアドも重なり国教が遠のいたと諦める一方で、得点調整などその時知らなかった私は、「国英で50点ずつ取れば文文構は楽勝だろう」と考えていました。

過去問の得点率は共通テスト直前で国語英語共に7割前後をキープしていたからです。

2科目で52.5/75(7割)ずつ平均で取れれば、共通テストと合わせて最低点を超えるだろう、と甘くみていました。

簡単に得点調整の内容を記しておくと、大まかな式は(得点―平均点)×1.25+満点の半分と言われています。平均点45点(6割)の試験で53点(7割)を取ると、46点まで引かれます。

共通テストの話に戻ると、最上位層が関関同立に進学するような高校だったので、これでも校内2位の成績でした。

もともと勉強が好きではなく、毎日嫌々やっていましたが、それでも周りより点数が取れてしまい、天狗になっていたところはあります。

根拠のない自信に振り回され、まさに「お前か打たなきゃ誰が打つ」を言う同級生にも得意げになってしまいました。

早稲田に合格する人ともなると毎日10時間勉強は当たり前!という意見が多いですが、私の場合は7割で十分と高をくくってしまい、4時間くらいで打ち切っていました。

古文の作品や英熟語をろくに暗記もせず、過去問を2科目解いたら適当に見直しして終わりという生活を続けました。

勉強のやる気、モチベーションがイマイチ上がらない人へ。落ちた弱者からのアドバイスは聞いてくれなくても良いですが、ここまで記事を読んでくれた人がいたら、伝えたいことが1つあります。
 

受験勉強と不合格
  どっちがつらい??
 

です。落ちてからこのコメントをネットで見つけ、深々と納得しました。

さて当日の得点率や、試験場の雰囲気、考えたことなどを次の記事から学部1つずつ紹介していきます。
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早稲田大学 文学部 不合格体験記【part.2】大学受験 2021 早稲田 受験 不合格 落ちた2|はろなんて #note https://note.com/haronantte/n/n7ce565ed98c2

やってみればいいではないか。 何か失うものがあるのか。