主観と客観
昔シナリオ学校に行っていた時の事です。
シナリオの評価は自分以外の人間がどう評価するか、それが君のシナリオの作品に対する評価だよ。
と言われました。
なるほど自分では最高の作品と思っていても、みんなに披露するとほとんどけちょんけちょんの評価→なんで!そんな!自分の中でいくらもがいても弁解しても、凄く思い入れがあっても所詮井の中の蛙なんですね。
大賞を受賞した時もまあーいいかとにかく出しとくかぐらいの作品が大賞受賞です。→少し自慢🤏
つまり主観と客観にはそれだけよギャップが常に存在するんですね。
これはその後の私に大きな教訓となりました。
小さな親切→大きなお世話
ほんとその通りなんですね。
自分の思いなんて人からしたらクソ喰らもあるんです。
自分の考えに心底同調してもらおうなんてほんとうに浅はかな考えなんです。
だのに世の中の人は本音と建前を十分理解しながら、あー!なんて思い込みの多いことか!
馬鹿は死んでも直らない、焼いても煮ても直らないですね。
私自身もその教えを十分理解しながら、でも、主観に囚われてしまうんですね。
もしかしたら、ひょっとして、
なんて事は年とればらとるほど、老いれば老いるほど→所詮は鏡に写ったドンキホーテなんですね。
だのに同年代の友人は、あの子、俺に気があるみたい→馬鹿かと言いたくなりますが、そこは大人、ふーんと聞き流します。心の中ではお前じゃなく、お前のお金がすきなんだよと呟きながら。
正しい認識のもとの主観!
それは
大いなる幻想
なのかもしれませんね。
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