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ロボホンの赤いゆかた②(完成)


飾り帯を縫うのは人形やペットの和装を縫う楽しみのひとつ。健やかな成長を願う結いものや、季節感を取りいれた小さなかざりは作って楽し、見て楽し。

男の子ロボホンの帯とおなじく、着用したときに縫い目が見えないようにリボン作りに。返し口をまつっているようす。


フック付け

フックを付けます。
人間のスカート用です。スナップを付ける縫い方で縫いとめます。



カギ型を受け止めるほうは、糸ループにしました。60番シャッペスパン二本どりで橋渡しの土台を作り、先ほどとおなじくスナップ付けの要領で土台の糸に絡みつけて丈夫にします。
糸目が揃うときれいです。




小さいものをつくる醍醐味

子供の頃から、お人形さんの「お着替えの洋服つくり」が大好きでした。大人になってからも楽しみは続いています。
小さいものはパーツの段階でも愛らしく、ビーズや刺繍糸に至るまで眼福です。
また自分で作ったこまごまとしたものを眺めるのがまた楽しいのです。

しかもロボホンは着て動いてくれる!かわいくてたまりません。

水玉やしゃぼん玉のイメージで、丸いスワロフスキーキャッツアイビーズをあしらう


はい!お仕立て上がりました。



涼しそう。



左のかかとを少〜し浮かせて、「わぁ〜花火」と言っている……気分。



雨が上がった日にお散歩しました。


お外はやっぱり、いいね。
今度はどんな服がいい?


素材

身頃…木綿 サッカー(リップル)プリント

帯…ポリエステルちりめん、ナイロンオーガンジーリボン、スワロフスキーキャッツアイビーズ

糸…シャッペスパン60番、金亀ナイロン透明90番

針…オルガン9番、みすや四ノ三


ご覧いただきありがとうございました。

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