頑張って、回数ではなく他の指標で訪問看護での看護師と理学療法士等の訪問割合をつくってみた(´・ω・`)

無題1111


いや、どう考えてもおかしいだろと令和元年の介護給付費等実態統計を確認して、計算してみた(´・ω・`)


使用した資料は、こちら
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1...


さて、この資料では、訪問看護ステーションからの訪問看護の単位数の総数は1843099(千単位)


理学療法士等の訪問は、592267(千単位)とある。


基本的にこれが金額ベースの割合になるのだが、これでいくと笑えるくらい差は歴然としている。金額ベースでは32.1%だ。

なにが、半数以上だ(´・ω・`)


件数ベースは解釈が違うかもしれないが、訪問看護の総数が4054.1(千回)
理学療法士等の訪問は2104.2(千回)とある、理学療法士等の訪問のところを確認すると1日2回以下の場合と1日2回を超える場合との記載がある。


これは、1日2回以下1079.1(千回)とあるが、これは、40分の回数をさしているものと仮定した。同様に、1日2回を超える場合1025.1(千回)とあるものは、60分と仮定した。


これが正しいかどうかわからないが
ざっくり


1日2回以下1079.1(千回)÷2回(40分)=539.55


1日2回を超える場合1025.1(千回)÷3回(60分)=341.7


総合計 881.25回となる


訪問看護の総数が4054.1回とあるので、回数ベースでは21.7%くらいとなる。
実際の数字はもっと細かい資料があるのだろうが、それほど実態と離れていないだろう(´・ω・`)


そんなん、訪問看護は20分・30分・30分以上1時間未満・1時間以上1時間半未満の回数と理学療法士等の訪問を20分1回で計算するって、おいおいおいおい(´・ω・`)


控えめいって、正気の沙汰とは思えないし、控えめに言わないと味噌汁で顔洗っておととい来やがれである(´・ω・`)


大丈夫か、こんな恣意的な資料出して(´・ω・`)


時間ベースが一番フェアかもしれない


それぞれの回数に時間をかけてそれを比較したものだ。


理学療法士等の訪問は

件数では21.7%


金額では32.1%


時間では32.2%


経営している立場からすると、看護協会は6:4の縛りをつくることによりかなりの利得が発生すると考える。


わかっているのだ、理学療法士等の訪問の圧倒的ニーズをその圧倒的ニーズに応えようとするのならば、自動的に看護師をセットで雇用しなくては成り立たない状況を作ろうとしているのだ。


ということを勝手に思っております(´・ω・`)


まあ、しかし、ひどい話だ(´・ω・`)

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